夏はポイントになるカラーをひとつに絞って! 「MAQUIA」6月号では、上品な洒落感漂う夏メイクを、河北裕介さん×藤野有理さんのコンビでお届け。
河北裕介さんのこの夏は…
ミニマムメイクに
深みカラーでギャップを
「夏はどうせ汗をかくし、服の要素だって軽くなっていくんだから、メイクであれこれ重ねるのは暑苦しいだけ。ポイントとなるカラーをひとつに絞って、あとは潔く省く! オトナっぽさを狙うなら、この夏はあえての深みカラーに注目。ミニマムなツヤメイクに色を大胆に効かせれば、濃い色みでも重たくならず、上品な洒落感に」
けだるさ漂う
NEOグランジアイ
で品よくオトナ顔
人と差をつけたいなら、濃色バーガンディを主役に。アイライン&マスカラレスで軽やかに仕上げると、一気に夏仕様にシフト。囲み目メイクをすることで、粘膜の延長のように肌になじむので、潤んだような色気漂う眼差しに。リップも同系色でリンクさせれば、オトナっぽさも感じる、洒落たムードを持つ女性へ!
夏にあえて楽しみたい
深みのある色っぽカラー
1 目元に深みを与える洗練カラーがIN。フルールファタール アイシャドーパレット¥5900/NARS JAPAN(5/18限定発売)
HOW TO MAKE
EYE パレット1のバーガンディカラーで囲み目に。目のキワからアイホールへ向かって大胆に塗り広げ、下まぶた全体にも色を効かせて。ライン&マスカラレスで色の存在感を高める。
LIP 唇全体に2のリップを薄く塗り広げたら、3のリップを指に取り、内側からポンポンとぼかす。このひと手間でにじむような発色になり、ちょっぴり毒のあるメイクが完成。
MAQUIA6月号
撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉 恩田はるみ(物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/木津明子 モデル/藤野有理 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA6月号☆好評発売中】