メイクがもっと好きになる心のあり方とは? 「MAQUIA」2月号では、800人へのアンケートで明らかになったメイク悩みに神崎恵さんがQ&Aで回答。
メイク悩みバスターズが答える
メイクを楽しむための心構え
テクニック編に入る前に、まずは気持ち。メイクがもっと好きになる心のあり方とは?
“大人のかわいげ”請負人
神崎恵さん
ビューティライフスタイリスト。あらゆる場面で大人女子の「こうなりたい」像を体現しつつ、惜しみなく方法論を伝授する美しきカリスマ。
Q.そもそもメイクが
下手なんです(T T)
A.最高の褒め言葉は、
「メイク上手」ではない
ヘアメイクさんでもない限り「メイクが上手」よりも、雰囲気で見て「何か可愛い」と思われたほうがうれしいはず。雑だったり汚いのはダメだけれど、細部や質感がキレイで、透明感があればよしとしましょう。
Q.メイクとファッションが
ちぐはぐ。お洒落になりません……
A.大事なのは順番。服を決めて
からメイクすれば上手くいく
プロは、メイク前に必ず衣装を決めるもの。まずは服を決めてから、それに合わせて、例えば「甘くしようか、辛くしようか」などの大きいテーマを決めると上手くいきます。
Q.自分の顔に飽きちゃった
A.「毎日同じ」でなきゃいけない
理由はない。変化を楽しんで
ときめかないのは、毎日同じプロセスでメイクしているせいかも。順番を変えたり、アイテムをひとつ減らしてみたり、小さな変化を起爆剤に新鮮な気持ちを取り戻して。
Q.若いときと違って、メイクで
キレイになれる自信がない
A.大人の女ならではの色気
と温もり感を大切にして
Q.結構塗ってるのに、
どうしても華やかさが出ない
A.ポイント、絞ってますか?
濃いメイク=華やかなメイクではありません。リップならリップ、目元なら目元と、思い切って主役になるポイントを1カ所にしぼって。目立たせたい場所を先にメイクして、他は引き立て役に。
Q.雑誌のメイクを真似しても
「濃い」と驚かれちゃう……
A.力んだ「線」や「厚み」のせいでは?
顔の中の「線」や「厚み」が目立つと、濃く見えがち。リキッドラインをシャドウラインに変えたり、チークをきちんとぼかすと、さりげない印象に。
Q.似合うかどうか心配で
結局、同じようなコスメばかり
A.“似合う”よりも
“なりたい顔”“つけたい色”。
受け身でいたらもったいない
MAQUIA2月号
撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/神崎 恵 ヘア/工藤由佳〈Un ami〉 スタイリスト/鈴木美智恵 長田杏奈 構成/火箱奈央(MAQUIA) 衣装/すべて本人私物
【MAQUIA2月号☆好評発売中】
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