「MAQUIA」11月号から沢尻エリカさんの美しさの秘訣やメイクテクニックをご紹介。
Erika
in
Berry Lip
沢尻エリカ
美しすぎる魅惑の唇
難易度はちょっぴり高め。けれどひと塗りで必ず自分惚れできる顔を約束してくれる。そんな秋の注目カラー、ベリー色のリップを沢尻エリカならどうつけこなす?
Erika Sawajiri
1986年4月8日生まれ。数々の映画、ドラマで活躍。来年2月1日公開予定の映画『不能犯』では女刑事役に挑戦。
Berry Red Lip
今はメイク感があるよりも、表情や雰囲気で魅せられる女性に憧れるし、そうでありたいと思ってる。いきいきとした血色感と艶があればどんな人も美しく見えるんじゃないかな。肌をトーンアップしてくれる赤は、それひとつでセンシュアルに仕上がる頼りになる色。
唇を染め上げるような、透け感のあるレッドが色っぽい。ミネラルクリアリップ&チーク プラムレッド ¥3500/エトヴォス(9/25発売)
沢尻エリカはなぜこんなに美しいのか?
メイク好きが一周してたどりついた、今。
「出かける予定もないのに、ふと思い立ってがっつりメイクしてみたり、海外の人がメイクしている動画を見るのも好き。この仕事についていなかったらメイクアップアーティストになりたかったくらい、メイクは大好きなんです。コスメもかわいい!と思ったら買っちゃうし、なかなかなくならないし、でもまた買うし……で、部屋はすごいことに(笑)」
日頃から濃い色リップも臆せずチャレンジするというだけあって、旬のベリーカラーも難なくつけこなしてくれた沢尻さん。
「リップもたくさん持ってます。最近ハマっているのはマットなリキッドリップ。派手な色でもなじんで、カッコよく仕上がるんです」
これだけメイクが好きで、美しいパーツの持ち主ならば、メイク欲も止まることがなさそうだけれど、今いきついたのは「肌感」だそう。
「肌荒れが一番テンションが下がります。逆に肌さえキレイならそれだけでハッピー。昔はメイクを盛るの大好きだったけど、今は厚塗り厳禁、削ぎ落し系。肌の艶が一番大事だなって思うから、リキッドファンデーションはブラシを使って薄く仕上げて、ハイライトパウダーで艶を足すとメイク直しいらず。失敗せず、手早くキレイ。これも重要!」
この日、すっぴんでスタジオに現れた沢尻さんの肌は、くすみがなく、つやんと輝くようなベビー肌。
「1年以上続けているジムとヨガのおかげで、全身の巡りがよくなって肌荒れもしなくなりました。ジムでは筋膜リリースもしてもらうのですが、これが「先生、私に恨みあるでしょ!?」っていうくらい痛くて! でもその後は流れが全然違う。肩甲骨周りも重点的にトレーニングしていたら、首から背中にかけてすっきりしたし、肩こりも解消しました。肌にも体にもいいし、気持ちもポジティブになるし。体を動かして悪いことなんてひとつもありません」
誰もが認める美貌と、鍛錬されたしなやかなボディと、健やかな心と。間違いなく、今の沢尻エリカは最強だ。
MAQUIA11月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/関 志保美
【MAQUIA11月号☆好評発売中】