サインを見逃さず適切なゆらぎ肌ケアを。「MAQUIA」11月号から、鎮静効果の高い抗炎症コスメを小田ユイコさんが徹底解説。
私が指南します
美容ジャーナリスト 小田ユイコさん
25年以上、スキンケアコスメの取材に携わり、進化をジャッジ。幼いころから敏感肌で、ゆらぎ肌コスメを駆使して強い肌を育てた。
ゆらぎに気づいてる? 思い当たること、ありませんか?
下記の状態がもはやあたりまえになっていたら要注意。それはれっきとしたゆらぎ肌で、本格エイジングの前兆です!
放っておくと「本格エイジング」に発展します!
ゆらぎ肌を脱出する3つのキーワード
抗炎症
いつものスキンケアがムズムズしたり、頬が赤く色ムラになったりするのは、肌内部で微弱炎症が起こっているから。寝不足やストレス、乾燥、外的刺激などで日々発生する微弱炎症を、片っ端から鎮静することが大事。
バリア機能アップ
肌全体がくすんだり、スキンケアしているのに粉ふきするのは、バリア機能がダウンしているから。ゆらぎをケアするうるおい成分で肌にふっくら厚みをもたせ、逃がさないようシーリング。外的刺激を寄せ付けない肌に。
肌力アップ
疲れ顔が続いたり、化粧水が肌の上でいつまでもヌルついたりするのは、肌の基礎体力が低下しているサイン。土台力を高めて「機嫌のいい肌」に整えれば、スキンケアの美容成分もしっかり届いて、効く肌に。
抗炎症コスメ
鎮静効果の高いコスメで、肌の奥で起きたボヤを火消し
ゆらぎを引き起こすのは肌内部の「ボヤ火事」、微弱炎症。速やかに鎮静することでムズムズ、赤み、くすみが消え、驚くほど生き生きとした肌に!