男ウケメイクが変わってきていることに、気づいていましたか? 今求められているのは、上品な色気とぶれない安心感=芯を感じさせる美人顔。ついつい塗りすぎて濃くなりがちなチークやリップ使いのコツを、犬木さんに教わりました!

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ヘア&メイクアップアーティスト

犬木 愛さん

自身初の著書『恋される女子になる大人かわいいヌケ感メイク』が人気。




デート顔は色気:芯を50:50に

犬木さん「色気と芯の強さを併せもったデート版モテメイクは、モテ顔の基本。ポイントは、目もチークも眉も、すべて肌になじむ色・塗り方で自然に仕上げること。その上で、ぷるんとツヤやかな血色リップと、毛の密集度で太眉印象に仕上げた眉で、芯と色気を仕込みます。肌のツヤ感も透明感ある印象はマスト」。






Skin

肌は顔全体の印象を決めるから、透明感は絶対。透明肌仕立てのパウダリーで、スキンケアの潤いがにじむようなツヤ肌に仕上げて。

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スキンケアでしっかり保湿した後、ファンデーションを顔全体に、ごく薄~くのせる。


エヴァーラスティングシルク パウダーファンデーション フローレスパーフェクション SPF23/PA++ 全5色 各¥3500(コンパクト¥1500)/ジルスチュアート ビューティ




Cheek

自然な血色感に仕上がるよう、透明感ある肌なじみ色をチョイス。淡く、肌の内側からじゅわっとにじみ出るように仕込んで。


黒目下から耳横に向けて、頬骨より少し高めの位置にひとはけ。のせすぎないこと!





頬の紅潮を演出する透け感ピンクImage title




Image titleキッカ フラッシュブラッシュ パウダー 06¥3000(ケース¥2000)/カネボウ化粧品





Lip

唇の輪郭はあえて取らず、色みとツヤ感をのせるだけ。色もツヤ感も、まるで自分の唇から湧き出ているかのように見せて。

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グロスを唇中央にのせ、ん~ぱっ。ツヤと血色をラフにまとって無防備な色っぽ唇に。



ふっくら魅惑的なボリュームリップに

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グロス・アンテルディ 26 ¥3500/パルファム ジバンシイ




次回は、トレンドを盛り込んだオフィスメイクをご紹介します。




MAQUIA2015年6月号

撮影/神戸健太郎(モデル) 宮本暁子(物) ヘア&メイク/犬木 愛〈Agee〉 スタイリスト/立石和代 モデル/小嶋陽菜(マキアモデル) 林田岬優 イラスト/原田美佳 取材・文/平沢朋子 構成/山下弓子(MAQUIA)

最終更新日:

MAQUIA書影

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