公開日：2017.06.04

朝のひと手間で差がつく！夏でも崩れないベースメイク術

「MAQUIA」7月号では、朝の顔を長くキープできるベースメイクの方法をご紹介しています。普段のメイクにひと手間加え、メイクの持ちをグンとアップ！

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適材適所にテク＆アイテム投入で、一日中美肌

崩れないメイク＆化粧直しQ&A

汗で流れる、皮脂でテカる、それでいてクーラーで乾燥も……。1年でいちばんメイク崩れしやすい夏のお悩みを解決すべく、スキンケアからメイクの仕込み、お直しテクまでくまなく網羅!

教えてくれたのは…

美容愛好家
野毛まゆりさん

美容エディター
小川由紀子さん

ヘア&メイクアップアーティスト
高橋里帆さん

ヘア&メイクアップアーティスト
榛沢麻衣さん

ヘア&メイクアップアーティスト
小田切ヒロさん

このひと手間で大きな差
ベースメイク編
ベースメイクが崩れると清潔感が損なわれ、老けにも直結。朝の顔を少しでも長くキープするために、このひと手間を。

下地

Q1 下地は少ないほうが崩れない?
A 適量が大切

「メーカーの推奨量がいちばん確実」（野毛さん）。「下地はFDと肌をピタッと密着させるためのもの。少なすぎると日焼けや乾燥などの原因にも」（小川さん）

コンシーラー＆部分用下地

Q2 小鼻や目尻のコンシーラー、すぐヨレちゃう
A 厚みゼロの新製品を!

「テクニックを磨かずとも、優秀な新製品があれば解決！特にNARSは軽くなじませるだけでエッジが肌に自然に溶け込み、時間が経ってもずっとキレイ」（小川さん）

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1 厚みなく肌と同化しながら、高いカバー力を発揮。ソフトマットコンプリートコンシーラー全8色各￥3400／NARS JAPAN　2 小ジワや毛穴などの溝にもたまりにくく、ヨレ知らず。ラディアントワンドインヴィジブル全3色各￥3800／THREE

毛量たっぷりのブラシで肌を軽くなでるようにして、カスを払い落とす。下地Q3 塗ったそばからポロポロ崩れるA ブラシで応急処置「スキンケアとの相性を見直して。もしくは塗るときの圧が強すぎて、スキンケアの美容成分をこすり取っている可能性も」（高橋さん）。「オフしてやり直すのがベストですが、無理ならブラシでササッと」（榛沢さん）大きなブラシヘッド×短めハンドルが使い勝手抜群。ヤギの毛を使用し、耐久性も高い。ブロンザーブラシ￥4500／ローラメルシエ

コンシーラー＆部分用下地Q4 混合肌で崩れやすいA 乾燥orテカリ部分によって、アイテムを塗り分けて「混合肌は顔全体に同じものを塗っても均一に仕上がるはずがないので、塗り分けが必須」（小田切さん）。「乾燥部分は粉ものは避けて、練り状のハイライターの光効果でカバー。皮脂テカ部分はポア系下地＋仕上げにお粉を」（高橋さん）Tゾーンと小鼻はテカリ対策、目元は乾燥対策を。全体の肌感が均一に整えられ、FDの持ちが高まる。

練り状のハイライターをごく薄く、肌に溶け込ませるように塗る。コンシーラー＆部分用下地Q5 コンシーラーや部分下地、いつ仕込むのが正解?A FDの形状によって違う「パウダリーFDの場合はコンシーラーや部分下地が先。逆にリキッドクッションFDの場合は後。応用編として薄づきリキッドFDならコンシーラーを前後に2度塗りしても」（高橋さん）テカる部分1 毛穴を目立たせず、時間が経ってもテカりを防止。ポアシャインコントロールプライマー30ml ￥4000／NARS JAPAN　2 みずみずしくフィットして、あらゆる毛穴をカバー。ラクチュールパーフェクトポアカバー 15g ￥2700／コスメデコルテ乾燥する部分繊細パール×オイルのツヤが絶妙。サラッと伸びて発光しているような肌に。ミネラルハイライトクリーム￥3500／エトヴォス

コンシーラー＆部分用下地Q6 カバーしたいから、つい厚塗りに…A 指ではぼかさず、細筆でねらい打ち「コンシーラーを塗ったあと、指でぼかすとFDまで拭い取ってしまいがち。するとカバー力が物足りなくてどんどん重ねる羽目に。塗りもぼかしも細筆を使い、広げすぎないこと」（榛沢さん）シミなどにひと回り大きめに、細筆でコンシーラーをのせ、肌との境目をぼかす。