「MAQUIA」5月号連載中の『えみと、メイクと、ファッションと。』では、益々美しさに磨きがかかっていると話題の鈴木えみさんに今気になっているファッションとメイクを聞きました。
THIS MONTH THEME
パール×グリッターリップ
ギラッと強めな輝きと
タフな眉で脱コンサバに
パールってゴージャスだったりエレガントだったり、女性っぽいイメージですよね。それはそれで素敵だけど、わたしらしく身に着けるのであればメイクで遊びや強さを加えて、アンバランスなポイントを作りたいんです。だから今回は、ギラッとした大粒のラメの輝きとタフな眉に。もしファッションだけで表現するなら、雑誌“Lula”のようなロマンティックでファンタジーな世界観で身に着けたいかな。昔は“パール=おばさんっぽい”っていうイメージがあったけど、きちんとしたスタイリングのとき用に欲しいなと自然に思って、ミキモトでベビーパールのショートネックレスを買いました。わたしもすっかり大人です(笑)。
USE ITEMS
A マルチに使えるメイク用の大粒のラメ。グリッター12 ¥1900/メイクアップフォーエバー
B メタリックなブラウンをセレクト。ブラシで輪郭を描きながら均一に塗布する。リップスティック O ¥2900/M・A・C
C ラメの接着剤代わりに使用。ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー ミニサイズ 40g オープン価格/ユニリーバ
D 極細の芯で思いのままに眉を描ける。アイブロウ スタイライズド ¥2400/M・A・C
E チーク代わりに頬骨下にシェードカラー、上にハイライトをなじませて立体感を添えて。シェイドアンド イルミネイト ¥8500/トム フォード ビューティ
F 陰影をつけるようにアイホールに広げて。プロ ロングウェア ペイント ポット グラウンドワーク¥3000/M・A・C
G まつ毛はえみらしく、黒で上下に。イニミタブル エクストレム 10 ¥4200/シャネル
MAKE-UP POINT
眉頭を寄せ気味に描き、意志を強く
Dで1本1本描き足すように眉に荒さを加え、エレガントになり過ぎないように調整をする。
下唇中央にグリッターを重ねる
Bのリップを丁寧に塗った後、CのヴァセリンをつけたブラシでAをすくい、下唇にのせる。
正統派から少しズラして完成する、旬の美しさ
MAQUIA5月号
モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 撮影/三瓶康友 中澤真央(物) メイク/DAKUZAKU〈TRON〉 ヘア/Tomoko Sato〈beauty direction〉 スタイリスト/入江陽子〈TRON〉 構成・文/森山和子
【MAQUIA5月号☆好評発売中】