ファンデーション、下地、カバー術……毎日メイクをする中で、ベースメイクの疑問や悩みは尽きません。しかし、絶対にヨレない、崩れない、テカらない方法があるんです! 今回は、MAQUIA読者から寄せられたお悩みTOP20から7問をピックアップ。ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんとGeorgeさん、ビューティサイエンティストの岡部美代治さん、コーセーの日下裕子さんに答えていただきました!
Q.1 ファンデーションを塗ると老けて見えてしまいます
A.1 量の多さ&厚塗りが原因!
小田切さん「老けて見える人は、塗る量が多すぎたり、塗る範囲が広すぎる可能性が。均一な厚塗りは老け顔の原因!」。
Q.2 正しい色選びは、どこで測るべき?
A.2 鎖骨です
小田切さんによると「鎖骨と顔の色を合わせて。首やフェイスラインは頬よりも奥にあるため、どうしても色が合いにくい…」とのこと。
Q.3 なるべく薄づきにしたい
A.3 スタンプ塗りを!
小田切さん「指の腹全体を使ったスタンプ塗りだと、薄く均一に広げやすいですよ! 親指以外の4本の指を使うと早くてキレイ。その後、スポンジで指の跡をならして」。
1.指4本の指の腹全体をスタンプにし、ファンデーションを広い面へポンポン。
2.きれいなスポンジでトントンとなじませ、指の跡をなくす。
Q.4 季節によってファンデーションは変えるべき?
A.4 変えましょう!
岡部さん「冬は乾燥、春から夏は皮脂分泌の目立ちなど、季節で肌状態も違うので、ファンデーションも変えるべきです」。
Q.5 ファンデーションを塗ると乾燥します…
A.5 クリームを混ぜると◎
Georgeさん「手持ちのクリームをファンデーションに少量MIX」。さらに「寝不足なども乾燥の原因に」と日下さん。
Q.6毛穴の隠し方を教えて!
A.6ブルーのコントロールカラーが効きます!
「毛穴が目立つ原因は、実は毛穴まわりの肌の色ムラ。ブルーのコントロールカラーで、まわりの色ムラを消すと毛穴も目立ちません」とGeorgeさん。
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Q.7 自宅ではキレイに仕上げたつもりでも、外に出るとムラ肌に…
A.7 自然光でメイクしないと!
Georgeさん「自然光の入る部屋でメイクしていますか? 外出先でもきれいな肌にみせるにはメイクする光も大切。オレンジっぽい間接照明のような光はNGです」。
次回は、ファンデーションをムラづきさせずに仕上げるコツなど、MAQUIA読者から寄せられたお悩みへのアドバイスを紹介します!
MAQUIA2014年3月号
撮影/岩谷優一〈vale.〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/小田切ヒロ〈ラ・ドンナ〉 Goerge スタイリスト/岡野香里〈TRON〉 モデル/佐谷戸ミナ 岡本あずさ(ノンノ専属) 取材・文/松井美千代 野崎千衣子 構成/芹澤美希(MAQUIA)