自分に似合ったカラーをご存知ですか? 「MAQUIA」3月号から、肌と瞳の色から導き出すパーソナルカラーを大公開。そこからあなたに似合うアイカラー&リップをご紹介します。
そのベーシックカラー本当に似合っていますか?
自分にピッタリの色が分かれば
メイクがもっと楽しくなりますよ
パーソナル カラースタイリスト
矢吹朋子さん
ブラッシュアップStyle主宰。商社勤務、ブライダル業界を経て現職に。5000人以上を診断し独自メソッドを確立。
http://www.yabuki-tomoko.com/
自分のパーソナルカラーは
肌の色と瞳の色から導ける
「いつものメイクが似合わなくなった、せっかく買ったコスメが似合わない……そんな経験はありませんか? それは30代を過ぎ、ホルモンバランスの変化で肌の色や肌質が変わり、今までのコスメが似合わなくなってきた、もしくははじめから自分に似合う色が分からないまま何となく購入しているからです」と、矢吹先生。だからといって自分の肌が何色なのか、イマイチ分からないのも事実。
「若い時は色反射がきれいなので流行色や好きな色を自由に楽しめますが、マキア世代は肌の中で気になる色ムラを隠してくれる『補色』こそがあなたに似合う色に。人の印象を大きく左右する目元と口元にその補色を選べば、記憶に残る素敵な女性へと昇格できるはず。矢吹流カラー診断では肌の色と瞳の色で、4タイプに分けて似合う色を提案しています。今こそ、自分に似合う本当の色を見つけて美人度を上げてください」
スプリング サマー オータム ウィンター
4タイプ別なら
絶対似合う色が見つかる!
肌の色
自分にない色素が、実はクマの色!
一番目立つクマの色で見極めるのがコツ。まぶた上の茶グマが気になる人は「ブルー肌」、目の下の青グマが気になる人は「イエロー肌」。
瞳の色
瞳の色素の明るさで診断
明るい瞳や優しい黒い瞳は「明るい茶orソフトな黒い瞳」。温かみのあるダークブラウンやはっきりとした黒い瞳は「こげ茶or黒い瞳」。
4タイプの中でいちばん色素が薄く、肌や瞳が明るいスプリングタイプは、日本人には少なく、全体の約1割。薄い皮膚感だけど顔全体に赤みは出にくく、クリーム系の肌。特に色白の人は貧血に見られることも。
日本人にいちばん多く、約5割の人がサマータイプ。毛細血管が浮かびやすく、飲酒時や笑った時に顔全体がふわっと赤くなるのが特徴。その赤みを隠すために、ついついファンデーションが厚塗りになってしまいがち。
毛穴や赤みが目立たないクリーム系の肌の色で皮膚感も厚め。むき卵のように肌のきれいな人が多い。約3割の人がオータムタイプ。ただ頬や唇に血色感がないため、スッピンだと顔色が悪く、疲れてみえやすい。
コントラストがはっきりしたウィンタータイプは、日本人の約1割。肌の色素がいちばん濃く、雪女のように青白いか、浅黒いかの両極端。目力があり、顔立ちも派手めなのでノーメイクでもあまり気にならない。
あなたに似合うおすすめカラーがまるわかり!
MAQUIA3月号
撮影/押尾健太郎(モデル) 冨樫実和(リップ寄り) 橋口恵佑(物) ヘア&メイ ク/中山友恵〈Three PEACE〉(モデル) 杉山えみ(リップ寄り) スタイリスト/ 辻村真理 モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) スミス 楓 泉 里香 林田岬優 中西麻里衣、石井里奈(マキアビューティ ズ) イラスト/Licaco 取材・文/佐藤 梓、轟木あずさ 構成/芹澤美希(MAQUIA)
【MAQUIA3月号☆好評発売中】
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