「春の新色は欲しいけれどコートやニットでもつけこなせる?」なんて心配ご無用。「MAQUIA」2月号から、千吉良恵子さんの洗練使いこなし術をお届けします。
ヘア&メイクアップアーティスト 千吉良恵子さん
メイクブーム創世記から第一線で活躍。トレンドを見据えながら明るくキュートなメイク提案で大人気。
ボルドーの新解釈で
媚びない小悪魔系
「ラフに見えがちなローゲージのざっくりニットには、ボルドーの力を借りて女性らしい陰影を目元にプラス。その分、眉はストレートに太く、媚を感じさせないまなざしに」。締めのラインも黒よりボルドー、肌と唇にピンクを添えて丸みのある女に。
MAQuillAGE
ドラマティックムードアイズ BR616
マキアージュ
生まれつき彫りが深いかのような立体感を演出、煌めきが潜む官能的なローズブラウン系パレット。締め色はクリームタイプ。¥3000(編集部調べ)/資生堂(3月21日発売)
OTHER USE ITEM
a 漆黒ラインがにじまず持続。マキアージュパーフェクトファインライナー WP BK999¥3000(編集部調べ)/資生堂
b 360°の回転ヘッドでまつ毛をパノラマ仕上げ。資生堂 フルラッシュ マルチディメンション マスカラウォータープルーフ BK901 ¥3800、
c 唇をぽってり彩るコーラル。クレ・ド・ポー ボーテルージュエクラC 238 ¥3500、同 ホルダー¥1500/資生堂インターナショナル(1月21日発売)
d 3色ブレンドで艶やかな血色感。インテグレート チークスタイリスト RD271¥1500(編集部調べ)/資生堂(2月21日発売)
上まぶた全体に1をぼかし、アイホールに2を。まつ毛のキワにaのアイライナーを外に出すよう引いた上に4を重ねてなじませる。下まぶたの目尻側に3を、目頭下に1、まつ毛の上下にbを。眉は同系色で揃え、ストレートに太く。頬と唇はdとcのピンク系で柔らかいニュアンスにまとめて可憐に。
MAQUIA2月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 国府 泰〈ノーチラス〉(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/後藤仁子 モデル/小嶋陽菜(マキアモデル) イラスト/ホンダシンイチ 取材・文/安倍佐和子 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA2月号☆好評発売中】