「MAQUIA」1月号では、品格メイクのコツをヘアメイクのKUBOKIさんにレクチャーしてもらいました。今回は仕事のシーンできりっと見せるメイクをご紹介。

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可愛いよりも「キレイ」で大人。

運気を呼び込む

TPPO別品格メイクください

「あの人、素敵……」と、誰からも
憧れられる、品格メイク。
そんな品格メイクのコツをKUBOKIさんが
出会う人別にレクチャー。


ムーン・リー先生がアドバイス。
2017年の「品格メイク」を占いで読み解くと?

「女の人から見ても『キレイ』と思われるような整った正統派メイク、いわゆる美人メイクが運を上げてくれます。中でも、上質な発色のリップや凛とした眉、光でツヤを与えるチーク、つるんと手入れの行き届いた肌などがポイントです」


ヘア&メイクアップアーティスト

KUBOKI's ADVICE

品格メイクの正体は憧れ感です!


顔の中に「強いポイント」を作り過ぎないこと

顔の中に目が行ってしまう箇所を作らない。メイクを悪目立ちさせないのが品格の鍵です! 1点だけにポイントを絞らず、他にも目を引くポイントを作るなど、強さのバランス調整を図って。


メイクの鍵となるコスメは上品さ。質感で選ぶこと

ギラついた輝きや強いパール感は、品を損なう原因。メイクの仕上がりを左右する、いちばん鍵となるパーツには、品の良さを感じさせる発色や質感のコスメを選ぶのがおすすめです。


ひと手間を惜しまず、丁寧に仕上げること

「塗りっぱなし、引きっぱなし」だと、雑な感じが出てきてしまいます。リップの輪郭をブラシで取る、チークをぼかす、アイラインを上からシャドウを重ねてなじませるなど、ひと手間かけることが大事。


仕事場目線で…FOR WORK

スマートに仕事相手にアピールしたいなら、ナチュラルな骨格強調メイクを意識して

仕事シーンで大切なのは、メイク感を主張させず、きりっと見せること。マスカラをたっぷり塗ったり、ラインが太めの盛りメイクは、幼さやだらしなさを感じさせるのでNG。肌や目元に、「悟らせないぐらい」の淡い陰影をのせて骨格を際立たせ、ナチュラルにメリハリアップを。そうすることで生まれる品の良さや凛とした佇まいは、好印象確実!


品格POINT 「見えないシェーディングで自然に立体的な顔立ち」

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チークを塗った上に少しだけ重ね、一体感ある陰影を生み出して。シェードカラーを大きめのブラシに取り、こめかみから、あご先に向かって『3の字』を描くように入れていく。これを2~3回繰り返す。


品格POINT 「スモーキーな深い眼差しで洗練感と瞳力を」

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アイパレットの上2つをブラシでブレンドし、眉下に。アイラインを引いたら左下を二重幅に入れ、さらに右下を重ねるようにアイホールへ。下まぶたは、右上を涙袋に幅広く入れ、右下を目尻1/3に細く。


KEY ITEM

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(右)塗った感を見せないシェーディング

「顔の広範囲にパールが効いていると派手に見えるので、シェーディングはノンパールで品のいい仕上がりが絶対! 塗った際に色の境目ができないシアーさも大切」。プリズム・ヴィザージュ 5¥6900/パルファム ジバンシイ

(左)スモーキーアイシャドウで今っぽい印象的な瞳

「今季、スモーキーカラーはトレンド。このパレットなら、今どき感のある深い眼差しが簡単に作れます。目力が弱くなりがちな一重や奥二重さんにもおすすめ」。ルナソル フェザリー スモーキーアイズ 01 ¥5000/カネボウ化粧品


OTHER ITEM

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(右から)「キワはこげ茶のリキッドライナーで、まつ毛の間を埋めるように」。モテライナー リキッド BrBk ¥1500/フローフシ 

「はつらつとした印象を与える、フレッシュなチークをチョイス。微笑んだ際に高くなる位置にオン」。ピュアカラー ブラッシュ 01 ¥5500/SUQQU

「直塗り後に、指でぽんぽんとなじませると、薄膜の上品な口元に」。オレンジみを含んだベージュ。ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム404 ¥4100/イヴ・サンローラン・ボーテ


MAQUIA1月号

撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/KUBOKI〈Three PEACE〉 スタイリスト/後藤仁子 モデル/泉 里香 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 構成/芹澤美希(MAQUIA)


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