70s風ファッションがこの秋冬の気分。「MAQUIA」12月号から、犬木愛さんがネオレトロメイクを提案。引き込まれそうな上品な色気を極めて。

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by犬木愛

赤みグラデラインが奏でる

70sなネオレトロメイク

柄on柄やタッキースタイルなど、70s風ファッションがこの秋冬の気分。主張の強い装いには、強めに盛ったメイクがちょうどいい。アイラインとシャドウの赤を効かせたアイメイクを主役に、口もとは同系色でコーディネート。今季の赤選びのコツは、茶色を感じさせるレンガ色。肌やまぶたに自然になじみ、ひとさじで大人の色気が宿る。


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1 ラインをぼかすチップ付き。カラーシック アイライナー 07 ¥2500/アディクション ビューティ 

2 シックな目もとを作るバーガンディカラー。なめらかな描き心地。スティロ ユー ウォータープルーフ 928¥3000/シャネル 

3 モーヴがかったピンクシャドウ。色っぽいながらもクールな目もとに。ルナソルゴールドニュアンスアイズ EX03¥4000/カネボウ化粧品(11月11日限定発売) 

4 ひと塗りでしっかり発色し、レディな目もとに。ヴィセアヴァン シングルアイカラー 018¥800(編集部調べ)/コーセー 


Use Items

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5 扇状のセパレートまつ毛を作るお湯オフタイプのマスカラ。ルナソル フェザリーラッシュマスカラ 01 ¥3000/カネボウ化粧品 

6 ニュアンス程度のベーシュブラウンとベージュピンクのグラデーションチーク。ほのかな温かみを感じる肌に。ピュア カラー ブラッシュ 02 ¥5500/SUQQU

7 保湿オイル配合でふっくらと自然な立体唇に。鮮やかなレッド色をチョイス。エクストラグロウ リップスティック 08 ¥4000/SUQQU


How to Make - up

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EYE 3Aのピンクをアイホール全体に塗る。細チップに3Bのボルドーを取り、黒目外側から目尻のキワにシャドウラインを引く。さらに上から2のペンシルでラインを重ねる。目尻は気持ち長めに。5を上まつ毛だけにムラなく塗り、下は塗らずに抜けを作る。

CHEEK 6をブラシに取り、頬骨のカーブに沿わせるように横方向になじませ骨格を浮き立たせる。

LIP 7を唇中央に直塗りし、リップブラシを使って全体に塗り、輪郭はぼかすように仕上げる。


Make - up Point

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赤みを帯びた上向きアイラインと、頬骨に沿うよう引き上げ気味に塗ったチーク、目元に合わせたリップ。色と塗り方を揃えることで盛っても一体感ある表情に。


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引き込まれそうな上品な色気は
肌と調和するブリックレッドからの贈り物


MAQUIA12月号

撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 魚地武大(物) ヘア&メイク/犬木 愛〈agee〉  スタイリスト/後藤仁子 モデル/泉 里香 構成・文/畑中美香 企画/若菜遊子(MAQUIA)


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