「MAQUIA」11月号から、二重の幅に合わせたアイカラー&ラインの「合わせワザ」を紹介。今回は「幅狭な二重さん」が女っぽくしたい日、品よく見せたい日におすすめのアイメイクをお届けします。
下まぶたの演出が印象強化の決め手
幅狭な二重
オススメパレットを使い分け
暖色が中心の穏やかな配色が優しげな幅狭二重にぴったり。クチュール クルール パレット 14 ¥7800/イヴ・サンローラン・ボーテ
女っぽくしたい日
シェード塗り×重ねライン
目尻に影色を差して重心を下げ、憂いを帯びた色っぽアイを演出。締め色に重ねて奥行きを出したラインも、思わせぶりで効果的。
ゴールドの光を纏った端麗カーキ。ルナソル ノーブルシェイドライナー 02 ¥2800/カネボウ化粧品
HOW TO
繊細なパールが軽やかさを注入
アイホールと下まぶたをaで囲み、パールの光で目元をふわっと照らす。
目尻の影で奥行きを演出
目頭5mmを外し、cを下まぶたにオン。くすみのない影色で華やぎ効果も。
キワぎりぎりに締め色をオン
上のキワにbをラインシャドウ風に細く塗り、暖色まぶたを引き締める。
ラインを重ねてさらに艶っぽく
目尻5mm出してラインを引く。目頭を外して濃淡を出すと深い目元に。
品よく見せたい日
上下グラデ×キワ埋めライン
すっきり端正な印象を狙うなら、繊細なグラデで上下の幅を広げるテクを推奨。ラインも含め、強すぎない仕上がりが上品さの秘訣。
こっくりと深い赤みブラウンが秋らしい表情作りにお役立ち。ル クレイヨン ユー 66¥2800/シャネル
HOW TO
淡色を重ねてベースにヌケを
全体にaを広げてから、アイホールにbを重ねてまぶたに透明感を演出。
影色を足して立体感をメイク
二重の内側にcを重ねて丁寧にぼかしこみ、自然な立体感を出していく。
下まぶたにもグラデーションを
下まぶた全体にbを広げたら、目尻から中央にcを重ねて奥行きを出す。
キワを引き締め深い目元に
ツヤのあるブラウンのラインで上のキワを埋め、引き込む眼差しを作成。
MAQUIA11月号
撮影/押尾健太郎(モデル) 冨樫実和(物) ヘア&メイク/KUBOK〈I Three PEACE〉 スタイリスト/滝沢真奈 モデル/千国めぐみ 取材・文/真島絵麻里 構成/火箱奈央(MAQUIA)
【MAQUIA11月号☆好評発売中】