秋はポイントを複数に設定するメイクがトレンドに! 「MAQUIA」11月号から、あなたが今秋取り入れるべきアイテムを顔タイプチェックとともにご紹介します。

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8大トレンドから顔タイプ別に

2点を盛るのが最旬!

教えてくれたのは…

ヘア&メイクアップアーティスト
犬木 愛さん

トレンドを意識した抜け感のあるメイクが人気。雑誌はもちろん、タレントやモデルのメイクも手がける。


肌なじみいいトレンドは2点盛りがちょうどいい

「この秋は赤茶やブリックカラーなど、土っぽさを感じさせるギークな色や質感が気分」と話す犬木さん。「特に今季のファッションは柄×柄や、鮮やかカラーなど、賑やかさが特徴。そんなファッションに1点盛りのメイクでは物足りなさを感じます。2点盛りと聞くとトゥーマッチな印象を受ける人もいるかもしれませんが、輪郭をぼかしたり、くすんだ色みを取り入れることで主張しすぎるのを防ぎ、華やかながらも日常使いしやすいメイクが完成します。この秋は、今までとは大きくメイク印象が変わる兆し。ぜひ顔タイプに合った旬メイクを取り入れて」


秋トレンド1

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シルキー、サテン、セミマットなど言い方は異なれど、唇にはベルベットのような品のあるツヤを。秋のこっくりとした空気にマッチし、ひと塗りで一気にトレンド感上昇。

(上から)エピック ミニ ダッシュ 06 ¥3000/THREE ベルベットリップグライド 2713¥3300/NARS JAPAN(10月7日発売) ルージュ アリュール インク 140 ¥4200/シャネル(10月7日発売) 


秋トレンド2

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コッパーやレッドブラウンなどレンガのような赤みアイが注目度大。レンガ色は日本人の黄み肌に似合いやすく、ボーホーシックな秋のファッショントレンドとも好相性。

(右)ブレンド カラー アイシャドウEX-32 ¥6800/SUQQU(限定品) (下)ディオールショウ モノ グロス764 ¥3600/パルファン・クリスチャン・ディオール (左)クレ・ド・ポー ボーテ オンブルクルールクアドリn 316 ¥7500(ケース込み)/資生堂インターナショナル 


秋トレンド3

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シルバーやゴールド、パールやラメシャドウが久しぶりにブーム! 取り入れやすいのは、ゴールドやベージュなどの肌なじみ色。ライン使いするだけでピュアな瞳を演出。

(上から)ディープ ニュアンス アイズ EX-01 ¥3500/SUQQU(限定品) デュアルインテンシティーアイシャドー 1946 ¥3000/NARS JAPAN ザ アイシャドウ 106¥2000/アディクション ビューティ(10月7日限定発売)


秋トレンド4

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ツイッギーやジェーン・バーキンみたいな60sファッションアイコンのような、束感あるまつ毛が新鮮に。ひと塗りでドラマティック顔になれる新マスカラは要チェック!
(右から)デジャヴュ ファイバーウィッグ ウルトラロングF ピュアブラック¥1500/イミュ ディマンシオン ドゥシャネル 20 ¥4200/シャネル 資生堂 フルラッシュ マルチディメンションマスカラ ウォータープルーフ BR602¥3800/資生堂インターナショナル


秋トレンド5

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春夏に続き肌にツヤはマスト。今季はファンデーションの上から重ねるトッピングアイテムが豊作。部分的に使えるから、リップをチェンジする感覚で肌を着せ替えて。
( 右から)エクラ ミラク 20 ml¥5000/ランコム ルナソル グロウイングデイスティック 01 ¥3000/カネボウ化粧品 プレイリスト スキンテクスチャーヴェール モイスチャーライジング 26g ¥4500/資生堂


秋トレンド6

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この秋はプラムやボルドー、バーガンディなど一見するとハードルの高そうな深レッドリップが旬。セミマットくらいの自然なツヤが使いやすく、こなれ感を演出できる。

(上から)AQ MW アール デ フルール RO612 ¥6000/コスメデコルテ リップカラー ヴェリープライヴ 410M ¥13500/クリスチャンルブタン オーデイシャスリップスティック 9497 ¥3600/NARS JAPAN クリニーク ポップ マット02 ¥3200/クリニーク(限定品)


秋トレンド7

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夏からのカラー眉は引き続き。ただしリキッドアイブロウやマスカラ、肌に密着するようなパウダーなど、Notフォギーな質感で色づかせるのが秋のアイブロウの特徴に。

(右から)Wアイブロウカラーズ 04 ¥3800/RMK Division ミネラルプレストアイブローデュオ 01 ¥4000/MiMC アイブロー マニキュア トウキョウ フューシャ¥3000/シュウ ウエムラ(限定品) ミスター・ブロウ・マスカラ 02 ¥3500/パルファムジバンシイ 

秋トレンド8

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チークはベースメイクの一部として取り入れるのが、今秋的。クラシカルな印象のレンガ色や濃いめのベージュブラウンなどを頬に広め&ムラ塗りすると今季っぽい表情に。

(右から)クラシック フィルム チークス 03 ¥3000/RMK Division(限定品) ルナソル カラーリングシアーチークス 07 ¥5000/カネボウ化粧品 ヴィセ リシェ フォギーオン チークス RD400 ¥1500(編集部調べ)/コーセー 


【次のページをチェック!】あなたの顔タイプチェック》》

まずはおさらい!
あなたの顔タイプをCHECK!


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深み色×1エリア豪華主義で
シックなメイクを心がけて

可愛い印象が強い顔立ちは、どこか一点に盛りポイントを作り全体を構成すると大人っぽい印象に。また、ピンクやベージュなどのニュアンス色よりも赤やブラウンなど深みのある色を選ぶのもコツ。



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外方向を意識したメイクで
顔の中央に余白(=抜け)を作る

華やかな顔立ちゆえ、メイクの仕方がわからないという人も多いのでは? 目元〜頬骨にかけてのゴーグルゾーンを外方向に伸ばすことで、顔の中央に余白が生まれ優しげな雰囲気がアップします。



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リップを中心に組み立て
クールな女らしさを引き出して

一重や奥二重などコンプレックスを持つ人も多いはず。けれども、ポイントさえ押さえればどんなメイクも似合わせられる可能性のある顔型。クールな顔立ちを生かした深みのある色を取り入れて。



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異なる質感を組み合わせて
ピュアさが宿る旬顔に

パーツが大振りで華やかなため、盛らないとメイク感が出ないのが悩み。とはいえ、色に頼ると近寄りがたい印象になってしまうので、ツヤやきらめきなど質感をプラスして今っぽさを出すのが正解!


MAQUIA11月号

撮影/高橋一輝(物) ヘア&メイク/犬木 愛〈agee〉 スタイリスト/松島 茜 〈io〉 イラスト/佐瀬麻友子 構成・文/畑中美香 企画/芹澤美希(MAQUIA)


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