肌悩みのカバーにサブアイテムは必需品。「MAQUIA」10月号から、新製品を使った上手なカバー方法をご紹介します。
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
レイナさん
卓越したセンスや素肌感を重視したメイクで人気。メイクレッスンやセミナーも行い、プロの技をわかりやすく伝授。
のっぺり顔には…
最新のコントゥア
リングスティック
光と影を塗り分け
美骨格を演出
「ファンデーションを均一に塗りつくした“のっぺり顔”はどうしても大きく見えるし、厚化粧な印象も。今年、大注目のコントゥアリングスティックで光と影を補って、メリハリをつけましょう。輪郭もキュッと引き締まって見えますよ」
メイベリン ニューヨーク フェイスステュディオ Vフェイス デュオスティック
1本で光と影を操る、クリーミィなスティック。赤みも黄みも強すぎず、日本人の肌になじむ色。全2種 各¥1400(9月10日発売)
HOW TO
1 まずはシェードカラー。頬骨の下側に1本、エラ部分からあご先に数本入れ、指で押さえるようにぼかす。
2 ハイライトはCゾーンの下半分、あご先、眉間~鼻筋の半分くらいまでの3 カ所に。同様に指でぼかす。
鼻筋スラリ、輪郭キュッ。メイク感は増したのに、肌が厚ぼったく見えないのもポイント。
コレもオススメ
レブロン フォトレディ インスタフィックス
(右)190、(左)120
ハイライトやシェーディングにも使えるスティックファンデーション。ブレンドもしやすい。SPF20(190) 各¥1800(9月23日発売)
顔全体のくすみには…
透け感のある
ピンク下地
ピンクの下地は透け感とツヤが
ナチュラルVSオバ肌との別れ道
「広範囲のお悩みには下地が活躍! くすみを明るく飛ばしつつ、ほんのり血色感もアップしてくれるピンク色の下地が適任です。マットでハイカバーのものだと古臭い肌になってしまうので、必ず透明感があるものを」
シュウウエムラ ステージ パフォーマー ブロック:ブースター フレッシュ ピンク
ごく自然な色づき。乾燥や環境ストレスなどくすみの原因もブロックする。SPF50・PA+++ 30ml ¥4500(8月26日)発売
HOW TO
1 顔の中央をメインにピンク下地を塗る。頬の三角ゾーン、あご、Tゾーンは鼻先に向かってフェイドアウト。
2 ピンク色が完全に見えなくなるように、しっかりなじませる。指の腹を広く使い、外側に向かってスーッと。
顔全体を覆っていた黄ぐすみがオフ。仕上がりは決して白ピンクすぎず、明るいツヤ肌に。
コレもオススメ
ポーラ モイスティシモ デイセラム PI
肌を明るくトーンアップするピンク系。保湿クリームのようにしっとり、潤い感が続く。SPF20・PA++ 30g ¥3800(9月6日発売)
肌ツヤ不足には…
ツヤ出し
スティック
入れる部分を見極めて
テカリとは違う上質なツヤを
「ツヤは入れる位置&範囲が重要。眉間や目の下に光が集まるのはキレイだけど、額全体や鼻先まで光らせるとテカリに見えたり、やりすぎ感が出たり。ラメやパールの点の輝きではなく、しっとり濡れツヤが今年風」
ルナソル グロウイングデイスティック
パールによる光感とは違う、潤ったようなツヤが。シアバターなどの保湿成分がたっぷり。全1種 ¥3000/カネボウ化粧品(9月9日発売)
HOW TO
1 スティックを指に取り、優しくトントン。黒目の外側からこめかみへ、Cゾーンの下半分に入れるイメージ。
2 眉間から両目の間にも入れ、下方向にスッとフェイドアウト。入れすぎると不自然なのでごく薄めでOK。
マットすぎる肌は老け見えの原因。ツヤを加えるとフレッシュ&素肌っぽさまでアップした。
コレもオススメ
ランコム エクラ ミラク
水光肌を叶えるリキッド。みずみずしいテクスチャーで重ねてもヨレずにフィット。輝きの強弱も自在にカスタマイズ。20ml ¥5000
MAQUIA10月号
撮影/藤澤由加(モデル) 橋口恵佑(物) モデル/石上智恵子、狩野明日香(マキアビューティズ) 取材・文/摩文仁こずえ 構成/木下理恵(MAQUIA)
【MAQUIA10月号☆好評発売中】