柔らかな風にのって、春のまぶたにピンクが還ってきた。
ただし、それはシックな佇まいとひとさじの憂いすら感じさせる"大人のピンク"。
今の私たちだからこそつけこなせる恋の色。
色気溢れる大人のムードを演出したいなら、頬にのせる血色ピンクを、目の縁にもじんわりと。
肌の奥から湧き上がるようなその色は、いつしかあなた自身のセンシュアリティとなり、大人の恋の甘美なスパイスに。
下の画像、右側のホットピンクを指orチップにとり、上まぶたの目尻側に。キワは外し、中央から目尻に向かってシュッとすべらせて。次に2色を混ぜ、まぶたの中央〜目頭の手前にオン。さらに下の目頭とまつ毛の隙間にものせ、うるみ目効果を+。頬の内側にもトントン広げて。
ウェットとドライ、つけ方次第で2つの質感が楽しめるチークをまなざしにも。デュアルインテンシティーブラッシュ 5503 ¥4600/ N A R S J A P A N(4/10発売)
1 右上のカシス色を上まぶたと下の目尻側1/ 3のキワに、ライン状にオン。この引き締めにより、ピンクの色香にさらなる奥行きが。プリズム・アイズ・カルテット 8 ¥7500/パルファム ジバンシイ
2 上まつ毛の隙間を小刻みに埋めて。ラスティング ソフト ジェル ペンシル M ブラウン 02 ¥2300/シュウ ウエムラ(限定品)
3 黒マスカラは上下に2度塗り。約5㎜のロングファイバー配合。マジョリカ マジョルカ ラッシュキング フィルム BK999 ¥1200/資生堂
4 ソフトピンクは塗った後に輪郭をボカし、内からにじむような血色を唇にも。ルージュ ココ 424 ¥3800/シャネル
5 ノンラメ・ノンパールのミルキーピンク。ネイルホリックPK802 ¥300(編集部調べ)/コーセーコスメニエンス
ピンクも色選びと使い方でグッと大人っぽさがアップ。
この春は、甘すぎない大人のピンクメイクに挑戦してみて!
MAQUIA5月号
撮影/中川真人〈aosora〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/SAKURA〈Allure〉
スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/琉花 構成・文/小川由紀子 企画/芹澤美希(MAQUIA)