「MAQUIA」6月号では、3人の美賢者たち直伝の『崩れないベースメイク』テクニックを掲載中。今回は、女優さんが厚い信頼を寄せる千吉良恵子さんのメイクテクを紹介します。

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千吉良恵子さん

PROFILE

cheek one主宰。女性誌や広告、化粧品関連のアドバイザーなど幅広いステージで活躍。

「自分が肌が弱いこともあり、私のメイクは極ミニマム。それがCM撮影などの長丁場の現場でも自然と崩れを軽減、そして崩れてもなじむメイクに……。今ではモデルさんや女優さんに施すメイクも、薄膜のFD使いが主役! ミニマムは肌そのものを美しく魅せる秘訣です」


千吉良恵子式 崩れない極意

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スキンケアは…

スキンケアから抜かりなく面をクリアに!

ベースは…

ミニマムなベースメイクで崩れリスクを軽減

ファンデーションは…

パッティングで肌をメイクと一体化


なじませは抜かりなく

千吉良恵子式

崩れないベースメイク3ステップ編


 STEP1   スキンケア

スキンケアにもスポンジを使いムラ塗りを防止

「私はスキンケアの段階からスポンジで肌をフラットに整えます。美容液やクリームがムラ塗りだとそこから全体が崩れるので注意」

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美容液やクリームなどを手でつけた後、スポンジをすべらせて肌を平坦にならしていく。


 STEP2   下地

ベースはティッシュ1枚で押さえて端正に仕上げる

「下地は、つけすぎや指跡が残るのは絶対NG。必ずスポンジでならし、さらにティッシュで軽く押さえて密着させるのがポイント」

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1 2枚1組のティッシュは、1枚にしてから使うことでフィット感がアップ。


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2 1枚にしたティッシュを顔全体に広げ、軽く押さえて下地をなじませる。

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透明感や血色感のプラスに。シアー グロウ リキッド SPF25・PA++ 25ml ¥6000/SUQQU (限定)


 STEP3  ファンデーション

塗りエリアはフェイスラインよりも、

2まわりは小さくてOK。大切なのはパッティング!

「FDは顔全体にのせる必要はなし!というのが私の考え。必要最低限に塗りエリアを縮小し、あとはパッティングで密着を」

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1 のせエリアは眉~唇下までを囲んだ部分。頬杖をついて隠れる位置は必要なし。


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2 顔の中央部分はとくにパッティングが重要。しっかりなじませて密着させる。


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3 コンシーラーは、下地とFDを混ぜてカスタマイズ。質感を揃えるのも崩れ予防に。


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1分間に約4000回のオートパッティング技術を搭載! 素早くFDが密着。デジタルアーティスト(スターターセット) ¥7429/素数


Q もしも崩れたらどうリカバリーしたらいい?

千吉良式

崩れた部分には迷わずサラリと

イエローのパウダーを

「一からファンデーションを直すのは大変な作業。こんなときは、上からイエロー系のハイライトカラーをかけるのが効果的。自然な美しさが手軽に復活」

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目の下や小鼻にふわっと。顔の中心がキレイだと美印象UPに。

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透明感ある肌に仕上げる。ルナソル モデリングコントロールパウダー 00 ¥5500(セット価格)/カネボウ化粧品


MAQUIA6月号

撮影/押尾健太郎(モデル) 小川 剛〈近藤スタジオ〉(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/西野メンコ モデル/ 吉倉あおい 取材・文/靏田由香 構成/髙橋美智子(MAQUIA)


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