“青みピンクリップ”は、この春夏のトレンドカラー。チャレンジしてみたいのは山々だけれど、どうつけたらいいのかわからないという人も多いみたい。そこで、ヘア&メイクアップアーティストの榛沢麻衣さんに、青みピンクのリップを取り入れるときのコツを伺いました。
ヘア&メイクアップアーティスト
榛沢麻衣さん
マキア本誌でも活躍中の人気ヘア&メイクアップアーティスト。トレンドのメイク法から、誰でも実践しやすいメイクテクまで、メイクのことなら何でも教えてくれる、頼れる存在。
メイクはバランスが重要
リップが強いなら、ほかを抑えて!
cocoon「青みピンクリップって派手になりそう…。うまく塗れません」
榛沢さん「青みピンクのような主張の強い色を使う際は、ほかのパーツのメイクを抑え気味にしてバランスをとるのがコツ。とくにアイメイクは、アイシャドウもアイラインも省き、インサイドラインでキワを締める程度でOKです。ただし、眉だけはリップに負けないよう、しっかり描くのがおすすめですよ」
<HOW TO>
アイブロウパウダーをブラシにとり、自眉の形を活かしながら太めに描く。足りない部分はペンシルアイブロウやリキッドアイブロウを使用し、しっかりと埋める。
黒のジェルライナー(リキッドでも可)をブラシにとり、まつ毛の隙間を埋めるようにインサイドラインを描く。
リップは直塗りで、しっかりと発色させる。濃く感じる場合は、ティッシュオフで調節を。
<完成>
<使用コスメ>
ルージュアーティストナチュラル N31 ¥3,200/メイクアップフォーエバー
まるで水彩絵の具のような、みずみずしく透明感のある仕上がりが特徴。サテンのような美しいツヤも魅力。
撮影/藤沢由加 ヘアメイク/榛沢麻衣 モデル/cocoon(チーム★美セレブ) ライター/イトウウミ