「MAQUIA」5月号に掲載中の『春コスメで叶える2つの顔 2人の私』特集から、イガリシノブさんが提案する、ネイビー×ボルドーを使った斬新な春メイクをお届けします。
イガリシノブ×野崎萌香
甘いだけじゃない
強さがにじむ春メイク
萌香 イガリちゃんメイクは、おしゃれの中に、どこか可愛さを忘れないトコが好き♥
イガリありがと〜! 本当は甘々も好きなんだけどね。春はもう少し強さも欲しいな、と。
萌香 大事! 女らしいけど、どこか芯を感じさせるというか。
イガリ 春の女はそよ風じゃダメだからね〜。しっかり芽吹いて、根を張るようなイメージ。
萌香 だから甘辛バランスが絶妙なんだね。
イガリ 目元とチーク&リップと2ブロックで分けて、それぞれのブロックで強弱をつけるとバランスがとりやすいよ!
USE ITEMS
1 女っぽいワインレッドの組み合わせ。深みのある目元へ。イプノ パレット DO22 ¥6600/ランコム
2 ネイビー×グリーンのダブルエンド。今回はネイビーのみ使用。Wカラーマスカラ 04 ¥4000/RMK Division
3 ほのかな青みを感じさせるピンクベージュ。ナチュラルかつ、大人っぽい仕上がりに。ヴィセ リシェ リップ&チーク クリーム BE- 8 ¥1000(編集部調べ)/コーセー
4 柔らかな色づきとツヤが美しいフレッシュピンクリップ。ルージュ ココ スティロ 202 ¥4000/シャネル
5 華やかなラズベリーレッド。2度塗りをしてきちんと発色させて。ヴェルニ ロング トゥニュ 508 ¥3200/シャネル
ネイビー×ボルドーで
ただ可愛いだけで終わらない女性へ
春メイクの固定概念を打ち破るボルドー×ネイビーの色合わせが斬新。チークやリップをピンクベージュ系にまとめることで、強さのなかに甘さが見え隠れするような、春らしい軽やかさも叶える。
Eye
ワインレッド×ネイビーのまつ毛がアクセント
1-Aをアイホールに広げ、1-Dをハイライト代わりに目頭に。目のキワから1-Bをライン状に引き、目尻を“くの字”状にON。下まぶたには1-C、黒目下に1-Bを。2のネイビーをまつ毛上下に塗る。
Cheek&Lip
甘さのあるピーチ色をニュアンス程度にON
チークは3のピーチベージュを広めに塗布。目元の色みにインパクトがあるので、ここは引き算程度が正解。ファンデーションで唇全体の色みを消した後、4のリップを中央のみ直塗りをする。
MAQUIA5月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 石沢義人(物) ヘア&メイク/イガリシノブ スタイリスト/辻村真理 モデル/野崎萌香 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA5月号☆好評発売中】