冬本番を迎え、コートが手放せない季節に。今回は、ベーシックなコートスタイルを「人と差がつく」神崎 恵さん流のスタイルにアレンジするハウツーをお届け。大人の遊びを表現したヘアスタイルやコートに負けない存在感のメイクをぜひ参考に。

神崎 恵の恋させる瞬間 美容劇場
きゅん♡を誘う女になる

神崎 恵さん、色で遊ぶ大人メイクのポイントは? アイスブルーのまつ毛に合わせるヘア&ファッションも

教えていただいたのは…

1975年生まれ。美容家であり、3人の息子をもつ母。美容誌をはじめ、各女性誌で連載をもつ他、コスメブランドのアドバイザーを務め、 女性を美しく導く製品の開発、プロデュースを行っている。書籍の累計発行部数は170万部を超える。2024年10月に公式YouTube「神崎恵/Megumi Kanzaki」(@megumi_kanzaki)を開設。2024年12月末にチャンネル登録者数が10万人を超え、ますます注目度が高まっている。

Scene 人と差がつくコートスタイル

Fashion

アウターと対照的なレディライクなテイストをIN

神崎恵さんの人と差がつくコートスタイル ブルーベル・ジャパンのコート

今回着用した異素材MIXの中綿コート。「スタイルがあるひと」に見せたいなら、カジュアルに着るのではなく、フリルを利かせたレディライクなアイテムを合わせた方が断然新鮮! 想定外のこのギャップが周りとの「差」につながる。

Hair

首周りのポップさに寄せた三つ編み×ポニーテール

神崎恵さんがコートスタイルに合わせるヘアスタイル 三つ編み×ポニーテール

色のコントラストに加えて、異素材の掛け合わせが印象的なコートだから、髪型もそれに負けないポップさをプラスしたい。ポニーテールにした毛束を三つ編みにして、大人の遊びを表現。

Makeup

リップで口元を引き締めてコートに負けない存在感を

神崎恵さんがコートスタイルに合わせるメイク RMKのリップとNARSのチーク

遊び心のあるコートやシックな色のコートを纏う日は、ダークカラーのリップでメイクを引き締めたい気分。さらに、鼻筋を横切るようになじませたチークをベースに、ハイライトカラーのチークを重ねて、肌の透明感を際立たせて。

NARS ブラッシュ N 903

神崎恵さんがコートスタイルに合わせるメイク NARS ブラッシュ N 903

¥5060(※2026年1月14日より新価格の¥5390)/NARS JAPAN

甘さ控えめのマットピンクチークは、頬の高いところへふんわりと。頬から鼻をつなぐようになじませるのもポイント。

NARS ブラッシュ N 960

神崎恵さんがコートスタイルに合わせるメイク NARS ブラッシュ N 960

¥5060(※2026年1月14日より新価格の¥5390)/NARS JAPAN

きらめきが美しく、透明感が高まるライラックチークはaの上に重ねて。

RMK ベルベットシーン リップカラー 09

神崎恵さんがコートスタイルに合わせるメイク RMK ベルベットシーン リップカラー 09

¥4400(セット価格)/RMK Division

発色の良さとなめらかなフィット感で、グラマーに唇を彩る。

着ていて楽、軽い、より「自分らしさ」を軸に考える

春服の淡くやさしい色にときめくように、冬はコートにときめく季節。たった2〜3カ月着るか着ないかのこのアイテムに、毎年変わらず心掴まれるのは、ただ「着るもの」以上の意味があるからかもしれない。

まず、コートには、他にはない存在感がある。体を覆い隠す面積の大きさはもちろん、まるでドレスのようにたった1着で完璧な雰囲気を作り出してしまう。それも、ほぼ毎日着ていてもおかしくない服。そう考えると、こんなにも日常で影響力をもつ服は他に見当たらなく、わたしたちがコート選びに特別な熱を込めてしまうのも納得できる。

ここ数年、惹かれるコートが変わってきたなと感じている。もちろん、「着ていて楽、軽い、あたたかい」は年々、その重要さを増しているわけだけれど、もうひとつ「自分らしいもの」を選びたくなってくる。コートに限らず、年を重ねるほどに、服は「似合う」以上に「自分がどうあるか」に比重を置きたくなっている。

それを着て、自分がどんなマインドでその日を過ごすことができるか、自分が楽しいか、自分であることに自信をもてるか。そんなふうに、キレイに見えるとか、スタイルがよく見えるとか、それ以上の自分への作用が大きなポイントになってくる。特に、コートに関しては尚更。

何十年もコートを試し、着続けてきた中で、最近、あることを発見した。大人は個性のある、言ってみれば、ちょっとクセのあるものがいい。

もちろん、サラッとしたものを美しく着こなせるのも大人だけれど、どこかに遊びやエッジが加わっているものを着た途端、積み重ねてきた感覚、センス、生き方が雰囲気となって目に見えるものになる。わかりやすく言うなら「スタイルをもっているひと」になる。これがなんとも着心地がいい。「スタイルがある」は美人よりかわいいより、ずっと強い魅力があるから。

今回着たコートも、ユニークなエッジが利いていて楽しい。合わせるヘアやメイクを考えるのも、脳トレに近い面白みとやり甲斐がある。その一着のセレクトが目に見えるものにしてくれる「自分らしさ」。大人がコートを着る大きな楽しみ。

次号から神崎さん連載が装いも新たにリニューアル! どうぞお楽しみに♡

MAQUIA 2月号

モデル・メイク・文/神崎 恵 撮影/岡本 俊 ヘア/赤羽麻希〈Un ami〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 構成・文/若菜遊子(MAQUIA)

コート¥302500、トップス¥139700、スカート¥99000/ブルーベル・ジャパン(プラン シー)  ブーツ(参考ヒール高さ)¥191400/セルジオ ロッシ ジャパン カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)  右耳イヤカフ¥25300/マユ ショールーム(マユ)  左耳イヤカフ¥4400/ロードス(ieLS)

公開日:

MAQUIA書影

MAQUIA2025年12月22日発売号

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