2025年秋のトレンド「単色アイシャドウ」を特集!SUQQUやルナソル、エレガンスなど、人気ブランドからおすすめアイテムを厳選。多色パレットとは違う、自由な楽しみ方をメイクアップアーティスト・林 由香里さんがレクチャー!

- 【2025年秋】曖昧単色アイシャドウがトレンド!
- ①意外な色合わせでくすみレスの秋色に
- ②対極質感(マット×グリッター)で透明感増し
- ③にじみ血色ときらめきライラックで大人のピュア顔
- ④スパイスカーキでモードフェイス
- ⑤偏光モーブで色っぽフェイス
- ⑥定番のピンクブラウン+1カラーでイマドキEYEに
- ▶【+1カラー】無彩色ラメで華やかに
- ▶【+1カラー】深みブルーで洒落顔に
- ▶【+1カラー】曖昧グレーでクールに
【2025年秋】曖昧単色アイシャドウがトレンド!
簡単に使えて、組み合わせ自在!
①意外な色合わせでくすみレスの秋色に

淡グリーン×ボルドー×ブラウン
ブラウンとボルドーで深みを増した目もとに、涼やかなグリーンをオン。ダークに落ちがちな秋色も、寒色をプラスすることで抜け感が生まれて、あか抜け印象に。
A アディクション ザ シングル アイシャドウ スパークル 014SP
B ポール & ジョー シマリング アイカラー 08
C エレガンス コスメティックス プレジール アイズ 16
メイクのやり方

Cを大きめのアイシャドウブラシに含ませ、アイホールに広げる。くすみを払拭し、陰影のあるまぶたに。

細めのチップにBを取り、上まぶたのキワをなぞるように目頭から目尻先まで細めのラインを引く。

Cを細めのアイシャドウブラシに取り、下まぶたの目尻側2/3にのせたら、黒目下にだけAを重ねる。
②対極質感(マット×グリッター)で透明感増し

王道のブラウンアイも、上下のまぶたで質感を変えることでインパクトが増大。潔いワントーンでありながら角度により輝きが変わり、瞳と肌の透明感がアップする。
A シュウ ウエムラ クラッシュド ジェム ヌード ジャスパー

¥5500
ブラウンに潜む多色のラメが魅惑的に輝く。粉飛びしにくく、ポイント使いしやすい。
B hince シングルアイシャドウ 10
メイクのやり方

Bをチップに取り、上まぶたのキワにチップ幅でオン。さらにキワに細く重ね、グラデーションに。

小さめのパウダーブラシにマットなフェイスパウダーを含ませ、01でのせたアイシャドウをぼかす。

Aを細チップに取り、黒目下から左右に伸ばす。そのまま目尻先まで大胆に伸ばし、きらめきを主張。
③にじみ血色ときらめきライラックで大人のピュア顔

まぶたと一体化するようなクリーミーな血色ベージュには、とことんピュアなライラックのラメをコーディネート。偏光のきらめきが立体感を演出し、大人っぽい表情に。
A SUQQU モノ ルック アイズ P-03
B ルナソル モノアイカラーレーション EX11C
メイクのやり方

Bを指先に取り、上まぶたの中央から全体に塗り広げる。ムラにならないように均一になじませて。

細めのチップにAを取ったら、目頭をくの字で囲むようにのせる。広げすぎず、チップ幅を目安に。

何もついていない細めのアイシャドウブラシで、02でのせたライラックカラーをなじませる。
④スパイスカーキでモードフェイス

スパイスカーキでモードフェイス
深みのあるグリーンは、シャープな雰囲気を纏いたいときに。目頭だけを囲むテクニックで、引き締めながらくすみレスな印象に仕上がる。
A エレガンス プレジール アイズ 17
メイクのやり方

Aをチップに取り、上まぶたのキワにラインを引くようにのせる。中央からのせると失敗しにくい。

細ブラシにAを含ませたら、下まぶたのキワ、目頭1/3にのせる。ブラシ幅で極細ラインに。
⑤偏光モーブで色っぽフェイス

王道のブラウンアイを1色で作るなら、ニュアンシーなモーブブラウンを選ぶのが正解。ほどよいツヤと偏光パールでセンシュアルな表情に。
A SUQQU モノ ルック アイズ P-02
メイクのやり方

Aを指に取ったら、アイホール全体に均一になじませる。

今度はチップにしっかり取り、上まぶたのキワ全体にチップ幅でなじませ、グラデーションにする。
⑥定番のピンクブラウン+1カラーでイマドキEYEに
愛用のアイカラーに気軽にプラスオンできるのもシングルシャドウのいいところ。トレンドカラーをポイントで加えて、ベーシックなアイメイクのアップデートを。
【ピンクブラウンEYE】

A エレガンス プレジール アイズ 04
B アディクション ザ シングル アイシャドウ マット 013M

¥2530(ケース別売り¥440)/アディクション ビューティ
にごらずに発色する黄みブラウン。
メイクのやり方
上まぶた全体にAを指塗りし、Bをブラシに取ってアイホールの半分程度に重ねる。AとBをチップに混ぜ取り、下まぶたの目尻側2/3にのせ、目頭側1/3にはAだけをのせる。
▶【+1カラー】無彩色ラメで華やかに

カラーレスでありながら鮮烈に輝くラメは、ニュアンスチェンジの強い味方。目頭と眉下に置くだけで、パッと明るい表情に一変する。
エトヴォス ミネラルアイバーム シルバージュエル
▶【+1カラー】深みブルーで洒落顔に

豊富な単色シャドウのラインナップの中でも一際目を引く寒色は、深みのある色を選ぶのが◎。派手になりすぎず、シックで洗練された印象に。
アディクション ザ シングル アイシャドウ スパークル 016SP
細チップにしっかり取り、上まぶたの黒目外側から目尻の少し先まで、しっかり発色させるようにラインを引く。のせた後はなじませず、そのままでOK。
▶【+1カラー】曖昧グレーでクールに

グレイッシュなモーブは、纏うだけで旬の顔になれる注目カラー。全てを囲まずに黒目下や目頭に抜けを残すことで、クールさと女性らしさを両立。
ケイト ザ アイカラー 071
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編集部
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簡単なのにキマる、曖昧単色シャドウがカワイイ!
「今シーズンの単色シャドウは、“〇〇色”と特定しにくい曖昧カラーがトレンド。一見、ブラウンに見えてもモーブが潜んでいたり、グリーンにもピンクが隠れていたり。1色で多彩な表情が楽しめるから、ワンカラー使いはもちろん、単色を掛け合わせることでも無限の表情が叶います」