「MAQUIA」6月号では、どんよりとしたお天気の日や、梅雨の時期でも美人映えするテクニックを、神崎 恵さんに教えていただきました。
神崎 恵
Megumi Kanzaki
mnuit主宰。美容家としての活動の他、累計100万部を超える著書の執筆をはじめ、雑誌の撮影やトークショー、セミナーなどで全国を飛び回っている。待望の新刊『わたしを幸せにする41のル-ル』(廣済堂出版)が発売になり、さらに多忙を極めている。
雨の日は、
髪型から決める
というマイルール
雨の日や梅雨時期の髪の乱れはとにかく綺麗を削ぐ。だからまず、うねったりパサつく髪は潔くまとめる。これだけで顔はすっきり、パーツもはっきり顔も小さく見える。肌には光の濁りを取り除きながら、曇った光さえも美しく反射させるカラーパウダーを全体にひとはけ。髪型に合わせた服や靴。服は肌にのせるコントロールカラーのような、透明感を生む色がいい。柔らかなブルーやピンク、ラベンダーは、じめっと濁った空気の中からほわんと発光するようなまろやかな透明感をつくってくれる。そして、傘は絶対に透明や明るい色。ただでさえ濁った暗い光をさらに濁らせないよう、傘というフィルターを使い、顔に届く光は晴れの日のような明るさに作り変える。
MAQUIA6月号
モデル・メイク・文/神崎 恵 撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア/津村佳奈〈Un ami omotesando〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 構成・文/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA6月号☆好評発売中】