「MAQUIA」3月号の人気連載『小林ひろ美のキレイはかけ算』から、人間関係を円滑にするコミュニケーション力UPの秘訣をご紹介。対人関係に悩んでいる人、必見です。
小林ひろ美のキレイはかけ算
脳・肌・体の三方向から攻める美容こそ、キレイを手に入れる最短かつ最善の策! 今回は、人間関係を円滑にするコミュ力を高める秘訣を伝授。
美容家
小林ひろ美さん
見るもの触れるものすべてを、楽しみながらできる美容へと転換。ミーハー心を持ちながらも本当に効くものを見つける、目利き。
\読者からのお悩み/
「人見知りで、対人関係が苦手なほう。
コミュ力アップの秘訣教えてください!」
\answer/
「相手を受け入れる
“姿勢”が決め手です」
「コミュニケーション力って、“自分はこんな人間です”っていう自己アピールよりも、まずは相手を受け入れようとする姿勢が見えないことには上がらないんですよね。そのためには、相手を知りたいと思っている気持ちや相手が入り込める隙を見せることが決め手に。また、柔らかそうな血色のいい肌に仕上げるのも、話しかけやすくなるポイントです」
体SWITCH
ガチガチの緊張姿勢よりも
ちょっとリラックス姿勢に
「ガチガチの緊張した印象だと、相手が入り込みにくいですよね。少し力を抜いて、隙を作ることも大切です。深く呼吸するとかゆっくり話すとか、リラックスした姿勢になるとか。その第一歩として、相手と向かい合って話す際は、腕の力をゆるめるのがおすすめ。また、艶やかな声は相手を心地よくさせるもの。発声練習をしておくのもいいですよ」
「相手と向かい合って座る際は、背筋は伸ばしつつ膝の上で手の平を上にすると効果的。無駄な力が抜けてリラックスした雰囲気に」
「私は蒸気たっぷりのお風呂で発声練習をしています。『あいうえお』の母音だけで歌って喉を鍛えると、声が出やすくなるんです」
肌SWITCH
スキンケアと血色メイクで
話しかけやすい肌づくり
「ぷよんと柔らかで血色の良いほんわかした肌って、人から愛されるし、話しかけやすいんですよね。そこで、肌をほぐす乳液の出番。乳液をしっかりなじませて蒸しタオルパックをするだけで、母性を感じさせる透明感あふれる柔肌に。また、血色の良さは、練りチークを日焼け肌風に横長に入れ、目尻のキワにもピンクを効かすと効果抜群」
肌を柔らかくほぐす
まろやか乳液
(右から)生薬パワーで肌をメンテする乳液。コクのある潤いがからみつくような濃密さ。VQ コンセントレート グロリアス ミルク EX 200g ¥10000(医薬部外品)/イグニス ハリと透明感をWで強力に引き上げ。エリクシール シュペリエル リフトモイスト エマルジョンW Ⅱ(医薬部外品) ¥3500(編集部調べ)/資生堂 こわばった肌をふっくら解きほぐす名手。AQ エマルジョン 200㎖ ¥10000/コスメデコルテ
脳SWITCH
相手のことを「ミラーリング」して
「人って自分が好きだから、自分のことに共感してもらえたら“いい会話だったな”って満足するそう。いちばん簡単な方法は、相手の言葉や表情をさりげなく真似するミラーリング。初対面の相手でも、その人に興味を持っていることが伝わり、話がぐっとスムーズに。また、携帯カバーや名刺入れなど、ユニークツールで話のきっかけを作るのもいいですね」
\相手の言葉や表情を真似っこ/
「似たような行動や表情、話し方をさりげなく。気が合う人同士、という雰囲気が作れます」
「『それ何?』と思わず聞きたくなるような小物を持っておくのも◎」。ネコの名刺入れ&てんとう虫のコンタクトレンズケースは、小林さん私物。
MAQUIA3月号
撮影/山下みどり ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/程野祐子 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画・構成/吉田百合(MAQUIA)
【MAQUIA3月号☆好評発売中】