わずかな時間もムダにせず、いつでも美容が当たり前。「MAQUIA」2月号では、美容家・小林ひろ美さんと美容ジャーナリスト・鵜飼香子さんの対談と、美に貪欲なその私生活を大公開!
美容家
小林ひろ美さん
日々の生活に取り入れやすい美容テクの数々を生み出す、美の伝道師。あらゆるジャンルを極めながら、ニュートラルで柔らかな人柄も人気の秘訣。
美容ジャーナリスト
鵜飼香子さん
マキア創刊からマキアエディターとして活躍し、今年独立。マニアックな切り口の美容法&ふんわりHAPPYな美女ぶりに、業界内にもファンが多い。
二人の美容マニアっぷりは
常に話題&注目の的!
編集部お二人の共通点は、いつでも何かしらの美容ケアを行っていること。ふと見るとツボ押しをしていたり、雑談をしながらハンドクリームを塗っていたり。
小林 意識せずとも勝手に手が動いていることが多いんです。義務にしてしまうとストレスになってしまいますが、「気持ちいいからやろう」と思っていると、いつの間にか習慣化していて。
編集部 疲れたときに無意識に伸びをしたり深呼吸する、という感覚の延長線のような感じでしょうか。
小林 そうかもしれませんね。でもガツンと効かせたいときには、その部分をしっかり意識しながらケアすることも大切なんですけどね。
美容は効率よく。
生活に組み込むのが正解。
鵜飼 私の場合は肌が乾く前に意識して水分補給することにしています。一瞬でも肌が乾いちゃうとリカバーが大変なので、ちょこちょこ給水しておくほうが結局は効率がいいんですよ。
小林 そうなんですよね。疲れやコリも同じです。肩が岩のようにゴリゴリになってしまうとほぐすのに苦労しますが、ジャリジャリ小石のうちに流しておけばさほど大変ではないはず。
編集部 キッチンやトイレなど、家の中のあらゆるところに化粧品を常備してケアしやすく工夫されているのも、お二人の共通ポイントですよね。
小林 そうそう、化粧品の居場所はドレッサーだけではありません。生活動線の中に組み込んでおくと、効率的にケアできます。例えばトイレにスリミングを置いておけば一日に何度もケアできるし、水場にハンドクリームがあれば忘れることなくすぐ塗れるし。
鵜飼 私も水場にハンドクリームは定番です。素の状態を一秒も作りたくないから、子どもが泣いていたら一緒に潤いヴェールをまとっちゃう(笑)。
ポジティブなマインドこそが
最高に効果のある美容液♥
編集部 美に対する貪欲さがハンパないですね! しかもお二人とも、いつもニコニコ笑顔で疲れている顔さえ見たことがないのですが……、ネガティブになったり、美容まで気が回らなくなることはないのでしょうか。
鵜飼 ありますよ~。一時期、すごくダウンしていることがあったんですが、禅やマインドフルネスの本を読んだら考え方がシンプルになって、気持ちがラクになりました。あと、その時期は下を向いて歩いていることが多かったので、意識的に顔を上に向けるように。首のシワ防止にもなりますしね! 口角も目線も、ついでに語尾も上げておくといいですよ♪
小林 私はお風呂で気持ちをリセットすることにしています。だから入浴後はネガティブな話やニュースなんかは一切、耳に入れない。悩みごとがあるときも夜はクヨクヨ考えず、朝日が昇ったら考えよう~という前向きな気持ちでさっさと寝てしまいます。
鵜飼 夜に考えすぎて寝不足になって、クマやシワができちゃったら、余計にショックですもんね。それこそ日々頑張っている美容が水の泡……。
小林 あれこれ思い詰めると内臓、特に子宮に負担がかかりますしね。また、第二の脳と呼ばれる腸を整えると気持ちが落ち着きますよ。小腸で力を発揮するプロビタミンや乳酸菌で腸活したり、腹巻きで温めるのもいいですね。
編集部 ポジティブなパワーに溢れたお二人の魅力も、実はあらゆる美テクに支えられているんですね。私たちも今日から取り入れていきます!
ポジ美女シスターズ★
美容まみれな生活のぞき見