第一印象を焼き付けるのはやっぱり見た目。モテのエキスパートに取材し、浮かび上がった法則とは? 「MAQUIA」3月号からピックアップしてお届けします。
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老若男女、誰からも愛される美女=八方美人にあらず。さまざまな分野のモテのエキスパートに取材して浮かび上がってきたのは、自分らしさはキープしたまま、大切な人たちと心地よい関係を築くための珠玉のヒント。読むだけで、内面・外見・行動すべてを、モテ方向にシフトする法則をお届けします。


見た目編

出会いの場で第一印象を焼き付けるのは、やっぱり見た目。だからこそ、もう一度方向性を確認し、命中率を上げよう。


KUBOKIさん
口角、目尻、まつ毛の先や爪。
末端がきれいだと
品良く見える。

「末端がボテッとしていると、そのひと手間のなさが惜しいと思います。末端がスッと整っていると、それだけで品が出ますから」


内田裕士さん

まずは自分を知るところから。
自分が他人にどう見られているかを分析。
その魅力に磨きをかけて、強みにしましょう。

「まずは、凛(かっこいい)、艶(セクシー)、萌(かわいい)、清(清楚)」のうち、自分がどこに当てはまるかを客観的に考えてみて」


宮木あや子さん

一緒にいて
目が楽しい人とは、
また会いたくなる。

「メイクやファッションはもちろん、仕草や表情まで。男女を問わず、見ていて目が“楽しいな”と感じたら、一緒にいたいし会いたくなるもの」


KUBOKIさん

男目線でいうと、
人工的なものより自然なもの。
直線よりも曲線。
トレンドより、ベーシック。
顔にない色よりも、ある色が
受け入れやすい。

「お洒落かどうかはさておき、男は人の体に存在しない色を受け入れにくい。基本、武装すればするほど距離は遠くなります」


下村喜一さん

肌の美しさは、
暮らしぶりを語る。


山本未奈子さん

長い髪、丸み、
ヒール、スカート。
男性が自分では
持ってない女性
らしさをアピール。

「男性に会うときと女性に会うときは、服もヘアメイクも変えます。男の人は自分にないものを求めている。その気持ちに応えます」


お話を
伺ったのは

写真家
下村一喜さん

研ぎすまされた審美眼と独自の世界観にファン多数。著書『美女の正体』がヒット中。


美塾 塾長
内田裕士さん

自分らしさが見つかるメイク講座で人気。著書に『毎朝、自分の顔が好きになる』。


ヘア&メイクアップアーティスト
KUBOKIさん

女心を満たしつつ、男心に訴えかけるメイクが得意。人情味溢れる人柄で信頼を集める。


小説家
宮木あや子さん

人気ドラマ『校閲ガール』の原作者。実践的な恋愛&婚活アドバイスにも定評がある。


美容家
山本未奈子さん

MNC New York Inc.代表取締役。超エグゼクティブ紳士にモテてきた伝説を持つ。


MAQUIA3月号

撮影/中村和孝<まきうらオフィス>(モデル) ヘア&メイ ク/AYA〈LA DONNA〉 スタイリスト/ 後藤仁子 モデル/泉 里香 取材・文/長田杏奈 構成/火箱奈央(MAQUIA)


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