キレイな場所に美は宿る。「MAQUIA」2月号から、美運をUPさせる片づけの極意やコツを選んでお届けします。
美の片づけのプロ4人が答えます!
片づけの極意編
Q.片づけると開運するの?
A.光るものには
運が寄ってきます
「福の神は光るものに引き寄せられると言われているのでキレイにしておくほど開運。逆に“ため込み”は貧乏神が寄りつくので注意」
生活コーディネーター
きさいち登志子さん
TU・TI編集室代表。「小さなお掃除習慣」を提唱し、雑誌・テレビなどで掃除や片づけなどのアドバイスを行う。
Q.コスメをキレイに保つには?
A.使うたびに容器を
ふき取れば劣化防止に
「容器の口もとは使うたびにティッシュなどでふき取ることを心がけて。雑菌の侵入も防げて成分の変質防止になり、肌も守れます」
資生堂 PR担当
清水沙耶花さん
資生堂にてPRを担当。化粧品や美容アイテムの正しい取り扱い方法や、キレイに保つ方法にも詳しい。
Q.コスメの見切り方は?
A.コスメは腐るもの。
古いものは処分を
「使っていないコスメをため込んでいる人がいますが、開封したらどんどん品質が劣化。開封して半年以上経っているものは処分を」
化粧品コンサルタント
かずのすけさん
大学院で化粧品リスクと消費者教育に関わる研究を行う。化粧品の成分に精通。ブログで美容化学情報の発信も。
Q.忙しくて、そうじの時間がありません
A.いい洗剤やアイテムに頼れば、
週1のそうじで十分です!
「いい洗剤やアイテムに頼れば、そうじする時間も回数も減らせます。時間がないなら、無理をせず週1回掃除すれば十分です」
“家事えもん”こと
松橋周太呂さん
掃除能力検定士5級、ジュニア洗濯ソムリエの資格を持ち、テレビ番組で“家事えもん”として活躍するお笑い芸人。
知っておきたいそうじのコツ
美のそうじ・片づけ編
Q.美容周りのそうじ、どこから手をつければいい?
A.ケースや鏡など小さいところから始めて
「まずケースや鏡など小さい部分をピカピカに。ほかの部分の汚れも気になり出し、そうじしたくなります」(きさいちさん)
Q.スパチュラはボトルに入れておいてOK?
A.入れっぱなしはNG
「使ったスパチュラは雑菌が付いているのでボトルに入れっぱなしはNG。毎回ふいて清潔な場所に保管を」(清水さん)
Q.そうじが苦手。そうじクセをつけるには?
A.水曜日は“美のそうじDAY”と決めて習慣に
「水の神は美の神。だから水曜日を美のそうじDAYにして美容周りのそうじを習慣づけて」(きさいちさん)
Q.ポーチ内のコスメをキレイに保つには?
A.電車の待ち時間に磨いて
「電車待ち中にコスメを磨いて。古いストッキングを切って右のように結び、ポーチに入れておくと磨くのに便利」(きさいちさん)
Q.ドレッサーがない場合のコスメの収納術は?
A.浅めのバケツなどに入れて洗面所に
「スキンケアコスメは100円ショップなどで買える浅めのフタ付きバケツに入れ、洗面台に収納すると散らかりません」(きさいちさん)
Q.美容家電の取説があちこちに散らばります
A.付属の備品類と一緒にドキュメントファイルに
「書類用の蛇腹状のボックスファイルに、取説と備品類を一緒に入れておくとなくさず便利」(きさいちさん)
Q.コスメを置かないほうがいい場所とは?
A.高温多湿の場所は避ける
「浴室や台所などの湿度や温度が高い場所、直射日光が当たる場所は成分が変質しやすいので避けましょう」(かずのすけさん)
Q.コスメは冷蔵庫で保管したほうがいい?
A.NG!
「無添加コスメなど冷蔵保存が必要なものはいいですが、商品によっては沈殿したり固まることがあるのでNG」(かずのすけさん)
MAQUIA2月号
撮影/藤澤由加(物) フルフォード 海(取材) イラスト/sino 取材・文/和田美穂 構成/髙橋美智子(MAQUIA)
【MAQUIA2月号☆好評発売中】