見ているだけでキュンキュンしてしまう、女の子の理想がたっぷり詰まった恋愛映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で初共演を果たした2人。「MAQUIA」7月号から、岩田剛典さんと高畑充希さんのスペシャル対談をお届けします♡
Takanori Iwata
●1989年3月6日、愛知県出身。EXILE、三代目J Soul Brothersのメンバー。2013年に俳優としてもデビュー。現在映画『HiGH&LOW THE MOVIE』(7月16日公開)が待機中。
Mitsuki Takahata
●1991年12月14日、大阪府出身。2005年に女優デビュー。現在ヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(月~土8:00~)が放送中。映画『怒り』(9月17日公開)が待機。
意外性
岩田 お芝居の世界では大先輩なので、共演が決まったときは正直プレッシャーも感じました。楽屋で会ったときは「本物だ~!」と思ったのを覚えています(笑)。
高畑 私はドラマ『ディア・シスター』で岩田さんが演じた役のファンだったから嬉しかったです。
岩田 ホントに? 光栄です(笑)。
高畑 私にとっても初めての映画主演作だし、『植物図鑑』は人気のある原作。実写化するとしたら結構ハードルが高いと思っていたんです。しかもラブストーリーって組み合わせが大事じゃないですか。だから樹役が男っぽいイメージの強い岩田さんだったのは意外性もあるし、純粋に私も見てみたいなと思いました。
岩田 確かに僕達って意外な組み合わせだよね。
高畑 いい意味で違和感があっておもしろいですよね。
キュン♡
高畑 現場では役として実際にときめいていたので、「人ってキュンキュンすると黒目が大きくなるんだ」という発見が(笑)。映画を見たときは「ニヤニヤをどう隠そう」と必死でした。マスク必須です(笑)。
岩田 僕もマスクしながらニヤけてました(笑)。一生言えない恥ずかしい台詞が何回も出てくるし、正直台本を読んだときは本当に悩みました。でも実際に現場では自然に樹として入りこめたから不思議でした。
高畑 私は「お嬢さん、俺を拾ってくれませんか」というシーンをモニターで見て「あ、成立した!」って思いました。そんなシチュエーション現実にはないけれど(笑)、ファンタジーとして「いける」と確信!
岩田 設定はファンタジーだけど、心情はリアルなので。恋がしたくなる映画に仕上がったと思います!
『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
ⓒ2016「植物図鑑」製作委員会
恋愛も仕事もうまくいかないOLのさやか(高畑)はある日、マンションの前で倒れている樹(岩田)と遭遇し、半年間の期限付き同居生活を始めることに……。有川浩の小説を映画化。●6月4日(土)より全国公開。
MAQUIA7月号
撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/Chie〈H.M.C〉(岩田さん) 市岡 愛〈PEACE MONKEY〉(高畑さん) スタイリスト/JUMBO(岩田さん) 大石裕介〈DerGLANZ〉(高畑さん) 取材・文/松山 梢 構成/火箱奈央(MAQUIA)
【MAQUIA7月号☆好評発売中】