年末年始は大掃除＆断捨離で運気アップ！ コスメの捨てどき、あなたに合ったお片付け方法もチェック

「洗面所やバスルームの状態は、あなた自身の容姿や金運に直結します。水回りにカビや雑菌、排水溝にぬめりや抜けた髪が溜まった状態は、悪い「金」の運気の巣窟になるばかりか、バスルームに湿気がこもると悪い気が生じる原因に。お風呂から出る時や洗面所を使用した後は浴室内や洗面台や洗面ボウルを拭いて水気を切って。また洗面台に必要なものを置くのは仕方がありませんが、置くとしてもスキンケアとベースメイク用品まで。洗面所の鏡でメイクをするのは控えましょう。バスルームもですが、洗面所は「水」の気を持ち、メイクなどキレイになるための行為は「火」の気で相反する関係性。「水」の気が「火」の気を消してしまい、一生懸命にメイクをしても冴えない仕上がりのうえ、運気も下降気味に。タオルも運気を左右するアイテム。肌触りの悪いものや古いものを使い続けていると運気に影響が出てきます。インテリアの一部としてディスプレイできるようなお洒落なタオルを選べば、健康運と美容運アップにつながります」

「美しさを司る「火」の気は上のほうに運が貯まると言われています。その気を持つ鏡やドレッサーを上から下に拭くことで、上に貯まった運を下までバランスよく持ってくることができ、安定した運が期待できます。まずは水拭きをしてホコリや汚れを絡め取ってから、乾拭きで磨きをかけて、常にキレイな状態を意識して。化学洗剤を使うと空間に「火」の気が残ってしまう場合があるので、重曹やクエン酸などナチュラルなものを。さらに鏡やドレッサーの面は、東・東南・南の方位に向けると開運に。「木」の気を高めたいのなら東、「縁」の気を高めたいのなら東南、「美しさ」を高めたいのなら「南」がおすすめです。もし違う方角に面が向いていて、かつ移動もできない場合や、空間が汚れていて雑多な状況が映り続けてしまう場合は、使用時以外は布をかけて隠しましょう」

「オフィスのデスクや自宅のワークスペースは「木」の気の強い場所。不要な紙データやスマホ、PCデータの整理はもちろん、使いにくい、もしくは使っていない文具品も処分して。不要なものがデスクの上に山積みになっている、必要なものがすぐに見つからないという環境は、悪い「気」を溜め込んでいる状態と同じこと。必要なものをパッと出せるように整理整頓することで「気」の流れをスムーズにすることができます。掃除する時は、ウイルスや菌を除菌できるアルコールタオルに、「木」の気を高めるウッディな香りのアロマを含ませて拭くと運気も上昇するでしょう」

「MAQUIA読者のみなさんにとって、もっとも頭を悩ませているのが化粧品の整理と処分ではないでしょうか。どんなにラグジュアリーブランドのコスメであっても、「一生モノ」ではありません。使わずに溜め込んだ古いコスメは、容姿をくすませるだけでなく、美容運に悪影響を与えるので、使って合わなかったコスメや2年ほど使わなかったコスメは思い切って処分しましょう。捨てる場合はその地域によって分別は異なると思いますが、生ゴミなどニオイのあるものと一緒に捨てるのは厳禁。ニオイは「縁」と関係しているので、特に臭いものと一緒に処分すると、悪運を断ち切ることができません。「化粧品のみ」をゴミ袋にまとめて捨てましょう。また、ブラシやパフの汚れは容姿や運気に直結するので、肌に触れた時に「気持ちが悪い」と思う前に洗うことを心がけて」

「「縁」を司る布類。どんなにキレイな状態であっても、着ていない服をいつまでも取っておくのは「縁」の運気を遠ざけてしまいます。捨てるかどうかの見極めは、自分の体型や色、柄が合っていない、もしくは気に入っているけれど、もう3年近く着ていない服は処分しましょう。特に「気」の寿命が元々短いプチプラの服を着ないのにいつまでも取っておくと、縁もチープなものばかりが増えます。流行遅れの服なら女性は老けた印象になる恐れがあります。下着も1年で買い替えるのがおすすめ。処分する時は、服だけをゴミ袋に入れて捨てる、柑橘系やミント系など清涼感のある香りのアロマなどを纏わせてから捨てると悪縁と断ち切ることができて、「縁」をリセットすることができるでしょう」

「風水では靴やバッグは「行動力」を表し、運のいい場所に連れて行ってくれるアイテムとして考えられています。汚れていたり、古くなってしまったもの、トレンドが過ぎたデザインや自分の雰囲気とは合わなかったものなどを使い続けると行動力がダウンし、運やチャンスを逃すことに。靴やバッグを捨てる時は、服や下着と同様に、柑橘系やミント系など清涼感のある香りのアロマなどをかけ「気」をリセットしてから、それだけをゴミ袋に入れることが大切。いざ捨てるとなると躊躇してしまう人は、オークションに出したり、知り合いにもらってもらうのも◎。その場合は、一度、靴底やバッグの表面を拭くなどして、清潔な状態にして手放すことで新たな運気を引き寄せることができます」

どんなにお気に入りでも、古いコスメは仕上がりがイマイチだったり肌に悪影響を与えることが。捨てるタイミングを見極めて、常に自分＆コスメをアップデートしよう！

片づかないのはテクニックの問題ではなく、実はモノを手放せない気持ちの問題。そこでエニアグラムという性格分類法をベースに自分のタイプを割り出し、どうして片づかないのかの見極めを。タイプに合った片づけ法を取り入れて、スッキリと新しい年を迎えましょう。

テスト１のチェックが一番多いあなたは　→くまタイプ

テスト２のチェックが一番多いあなたは　→ねこタイプ

テスト３のチェックが一番多いあなたは　→いぬタイプ

■ 基本性格

細かいことを気にしない、おおらかなタイプ。そのせいか物事を先延ばしにしがちなところも。一見すると何事にも動じないように見えますが、必要なときになって「なんでちゃんとやっておかなかったんだろう」と後悔することもしばしば。基本的には面倒くさがりやですが、スイッチが入ると突然やる気モードに豹変して周囲をとまどわせることも。

■ 片づかないワケ

モノに対する執着が薄く、コスメに限らず人気や購入のしやすさで選ぶ傾向にあります。特定のブランドなど「これじゃないとダメ」というこだわりが少なく、「欲しい！」と思ったら衝動買いしやすい一面も。そのため、モノが増えることにも無頓着。ストックに気づかず買い足してしまったり、付録やサンプルを溜め込んでしまうこともしばしば。そのくせいざ使おうとするとどこにしまったのかを思い出せなかったり、使い終わったものを無意識に放置して、使いたいときに見つからない…などを繰り返すことに。

１軍を、すぐ使えるようひとまとめに

くまタイプの人にとっての片づけは、使いたいものがすぐ手の届くところにあるのが理想。それにはまず、いつも使うものを「1軍」、半月に1回程度しか使わないものを「2軍」、1カ月近く使っていないものを「補欠」、それ以上使っていないものは「戦力外」に分類することから始めてみて。使っていないものが可視化されると、「使っていないならば処分しよう」と急に片づけのスイッチが入ります。1軍に選出されたものはクリアケースなどにひとまとめにし、使ったらすぐに同じ場所に戻す習慣を。ペンタイプのものは立てて収納するなど、使いやすさ、取り出しやすさを意識すると○。ただし、いきなり全てを一度に片づけようとするのはNG。あれもこれもと手を出すと、どれが1軍なのか2軍なのか、はたまた補欠なのかといった判断力が鈍り、途方に暮れることに。まずはポーチや引き出しなど、小さいところから手をつけるのが成功のカギ。

■ 基本性格

自分の気持ちも他人の気持ちも大切にするロマンチスト。困っている人や悩んでいる人を見ると放っておけない優しさがある一方で、周囲に認められたい、評価されたいという承認欲求が強い一面も。「思い」を大切にするのでちょっとしたモノにも思い入れがあり、こだわりが強いのもこのタイプ。過去の思い出を美化する傾向があります。

■ 片づかないワケ

「これはパッケージがかわいいから」「初デートのときにつけていたものだから」と、モノのひとつひとつに思い出やときめきを結びつけているので、古くなったものや使えなくなったものでも思い切って処分することができません。また、他人に対する思いやりも強く、たとえ趣味に合わないものでも「プレゼントしてもらったものだから」と、いつまでも取っておくので部屋は常にモノであふれた状態に。けれど収納スペースは限られているので、大切なはずのコスメが引き出しの中でごちゃごちゃになっていたり、棚の上でホコリをかぶっていたりすることも。

見映えを意識した、見せる収納を

ねこタイプは「モノを減らすために片づける」のではなく、「お気に入りのものに素敵に囲まれる」ことを目的に、見せる収納を心がけると片づけの成功率が上がります。スタンドやかわいいポーチに入れたり、ブランドごとにまとめたりして自分の気分を上げつつ、「こうだったら映えるかな？」と人の目も意識すると、より効果的。「ここには少しゆとりがあったほうがいいな」「これはちょっとキズが目立つから別のものをメインにしよう」といった考えも浮かぶようになり、必然的に取っておきたいものと処分してもいいものの線引きができるようになります。とはいえ、飾れなかった分のコスメは、無理に処分する必要はありません。処分しようと思える時まで思い出BOXのようなものにまとめておき、時折取り出して眺めたり、入れ替えたりして思い出とともに大切に保管しておきましょう。

■ 基本性格

冷静沈着で頭の回転が速く、周囲に「できる人」「切れる人」という印象を持たれがち。その場の思いつきで行動することは少なく、常に先を考えて行動します。コスメを買う時もレビューや口コミ情報を集めたり、成分などもよく見てじっくり検討してから買う慎重派。「効果がある」「ためになる」といった言葉に弱く、「なぜ」「どうして」と突き詰めがち。

■ 片づかないワケ

衝動買いをすることがほとんどなく、手元にあるものはすべて十分に検討を重ねて購入した必需品。「いつか使うから」「なくなると困るから」と信じてストックを増やしがちで、モノに囲まれていることで安心感を得ている可能性が。このタイプにとっての片づけとは、モノの量を減らすことではなくモノをしまうこと。そのため、コスメを収納するための棚やボックスを買い集め、さらにモノが増える…という悪循環にも陥りがち。古くなったものでも「いつかまた使うかもしれないから」と、処分する踏ん切りがつけられません。

まず使用期限で分け、必要量を見極める

いぬタイプは、まずはモノが必要かどうかを見極めることから始めましょう。手っ取り早くできるのは、手持ちのコスメの使用期限をチェックすること。使用期限に関わらず、開封して時間が経っているものは品質的にも不安ですし、色やニオイなどが変化して、明らかに劣化しているものは心置きなく処分できるはず。こうした白黒つけやすいところから手をつけると、処分することに対する抵抗感も薄れてきます。また、論理的に考えることが得意なので、アイテムごとにまとめて収納して数を把握しておくと、次第に不必要なストック買いも減っていきます。片づけで重要なのは必要･不必要の線引きをすること。それさえ理解できれば、あとは効率的に作業ができてスッキリと片づけることができます。