顔まわりのレイヤーで浮遊感いっぱいに仕上げたミディアムヘア。ふんわりとしたシルエットに対し、内側の髪は外ハネにして収まりよく仕上げるのが今春風。内巻きと外ハネのコンビで生まれる、自然なくびれが小顔効果を高めます。さらに前髪をシースルーにして、スタイルの抜け感をUP! 柔らかさと透明感に満ちたヘアで、ヘルシーな魅力をたっぷりとアピ♡
ベースは鎖骨レングスのミディアムスタイル。顔まわりと表面にレイヤーを入れ、ひし形シルエットをメイク。さらに前髪にも隙間を入れて、スタイルに抜け感を与えます。パーマは20〜22㎜ロッドを使い、毛先をワンカール巻いて低温デジタルパーマをオン。表面と顔まわりは毛束を持ち上げながら巻くことで、立体感のあるシルエットに。カラーは8トーンのショコララベンダーをメインに使い、レイヤー部分に9トーンのハイライトをプラス。1トーン違いのデザインが自然なメリハリを生み、おしゃれ度がグンとUP! このさりげなさがこなれ感のカギです。
地肌中心に温風を当ててふんわりとドライ。レイヤー部分が軽やかに動くよう、ハチ上は毛束を左右に振って乾かします。スタイリング剤はシアバターまたはオイルクリームを選び、全体の毛先からもみ込んで。内側の髪は首筋に沿わせるようにしてハネ感をメイク。表面は毛束を持ち上げながらなじませて浮遊感を演出します。最後に顔まわりの髪を動かし、前髪に軽く束感を与えてできあがり。レイヤーたっぷりのスタイルだから、ひとつに結ぶだけでも動きが出ておしゃれ。この時、毛束の位置が低いとやぼったく見えるから注意。耳の高さくらいで結び、後れ毛を出してスタイリング剤をもみ込むと小顔なモテアレンジに。
スタイリスト/田中麻由(GARDEN Tokyo) モデル/花柳のぞみ 文/永田未来(ichigo)
GARDEN Tokyo http://www.garden-hair.jp/garden_tokyo/
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