首筋をすっきりと出したショートボブで、フレッシュな印象の夏髪に変身! ストレート質感だと幼く見えがちなので、ゆるめのパーマで動きを出して、大人っぽいニュアンスを与えるのがおしゃれ見えのコツ。さらに幅狭のバングと顔まわりのレイヤーで、顔をキュッと小さく演出します。グラデーションとハイライトを両方使ったデザインカラーで、おしゃれ度をさらに引き上げて。
ベースはリップラインのショートボブ。前髪の幅は狭めにして毛先を梳き、顔まわりへつながるようにレイヤーをオン。パーマは15〜20㎜ロッドを使い、毛先から平巻きにしてエアウェーブをかけます。ゆるめでもしっかりとパーマをかけることで、動きとニュアンスのある仕上がりに。カラーは11トーンのプラチナベージュを選び、中間から毛先にかけて明るくなるように塗布。さらに14トーンのハイライトを入れてきらめきをプラス。パーマとの相乗効果で、より立体感のあるスタイルが楽しめます。
根元中心にドライヤーの弱風を当てて乾かし、毛先が少し湿ったままの状態でストップ。スタイリング剤はウェットな質感のオイルワックスを選び、手のひらと指の間にのばして、手ぐしを通すようになじませて。毛先がランダムな外ハネになるように動きを出し、顔まわりに束感を与えてフィニッシュ。顔まわりで毛束を遊ばせて小顔効果を狙ってもヨシ、耳かけやピンアレンジで涼しげに仕上げてもヨシ。どちらも可愛くキマるショートボブで、ヘルシーな夏スタイルを満喫して。
スタイリスト/佐野みづほ(ZACC raffine) モデル/藤本 舞 文/永田未来(ichigo)
ZACC raffine http://www.zacc.co.jp/salon/raffine.php