雨の日はクセが出たり、広がりやすかったりとトラブル多発の髪。「MAQUIA」8月号から、そんな雨の日のヘア対策のヒントをご紹介。
教えてくれたのは…
松倉クリニック医師
田路めぐみ先生
ミルボン 基礎研究グループ
伊藤 廉さん
『broocH』オーナー
矢部壮大さん
美髪アドバイザー
田村マナさん
『サロン・ド・リジュー』オーナー
永本羚映子さん
ビューティ・プロデューサー
美香さん
ヘア&メイクアップアーチスト
paku☆chanさん
Hair & Scalp
ハネる、うねる、まとまらない
雨の日の「困った」にお答え
しっかりセットしてもあっという間に崩れてしまう……そんな雨の日のヘア対策のヒントがここに。
Q. 梅雨時に髪がうねる、広がる、ハネる…
アレンジがもたないのはなぜ?
A. 髪の水分量が増えるから
「湿度が50%以上になると髪内部の水分量も10%を超え、うねりやハネが起こりやすく。梅雨時は曇りでも湿度が60%近くあり、雨の日は湿度が80%以上になるのでアレンジのもちも悪くなります」(川上さん)
Q. 髪が細くて少ない人のうねり、
ペタンコを予防するには?
A. シールエクステでボリュームアップを
「1〜2カ月でつけ直しが必要ですが、着脱が簡単なシール状のエクステで毛量を増やすのも手」(矢部さん)
Q. 梅雨時、クセが強く出てしまいます。どうしたらいい?
A. 髪が水分を吸わないよう、膜を作って防御
「外出前にヘアミルクやオイルを髪に塗布して髪に膜をつくり、髪が水分を吸わないよう対策を」(田村さん)
Q. 酸性雨で薄毛になる?
A. 体にとっても悪い物質なので、
悪影響を及ぼす可能性あり
「酸性雨は肌に浸透しやすく活性酸素の発生につながるので、肌や髪に悪影響を及ぼす可能性が」(田路先生)
Q. 梅雨時に頭皮ニキビができやすい気が。なぜ?
A. ストレスホルモンのせいかも
「蒸れのほか、4、5月は職場環境や人間関係の変化により、ストレスが増加しがち。一因の可能性が」(田路先生)
MAQUIA8月号
撮影/天日恵美子(人物) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト/大工純子 モデル/小島梨里杏 イラスト/こさかいずみ 取材・文/関本陽子 構成/山下弓子(MAQUIA)
【MAQUIA8月号☆好評発売中】
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