パーマの施術でよく挙げられるのが、「カールが取れやすい」「カラーがくすんでしまう」という悩み。そこでおすすめなのが、トリートメントを混ぜながらかける“トリートメントデジタルパーマ”。硬い髪や直毛でもパーマがかかりやすく、前の髪質よりも柔らかく仕上がると評判。さらにカラーとも相性が良く、クリアで透明感たっぷりの髪色をお約束。艶やかで柔らかい、理想のスタイルに導きます。

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ベースは鎖骨レングスのミディアム。重めのカットラインに対して毛先のみ軽さを加え、柔らかい手触りに仕上げます。さらにふんわり感とまとまりを両方取りできるよう、表面の角を落として毛束にズレを作ることもポイントに。パーマは26㎜ロッドをメインに使い、ベースの髪は1回転、表面は動きが出るように巻いてトリートメントデジタルパーマをオン。生えグセに合わせてロッドの太さを変えることで、よりナチュラルな仕上がりに。カラーは潤いと透明感たっぷりの、9トーンのアプリコットベージュが最適です。

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ミルクタイプのアウトバストリートメントをなじませてから、根元中心にふんわりとラフドライ。乾いたらミルクワックスを手にのばし、毛先からクシュッと柔らかくもみ込んで。ほのかに揺れを感じる毛先に対し、前髪はツヤッと仕上げると、スタイルの透明感と柔らかさがUP! シルエットは広げすぎず、ややタイトめに仕上げるのが今季風。ふんわり艶やかな甘髪で、ヘアスタイルから春支度を始めるのも素敵。


スタイリスト/眞鳥康史(joemi by Un ami) モデル/サカグチミホ 文/永田未来(ichigo)

joemi by Un ami http://un-ami.jp/joemi/

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