今季注目なのが、襟足ギリギリのレングスでカットした短めボブ。こどもっぽい‘’おかっぱ風‘’にならないよう、前髪を幅広くカットしたワイドバングとブルーのアクセントカラーでおしゃれなエッセンスをプラス。これでシンプルなのに存在感のある、高感度スタイルのできあがり! ベーシックなファッションと合わせて、ヘアをコーデのポイントにしても素敵。
ベースはあごレングスのボブ。重さをキープしつつ内側を短めにカットし、表面の髪を被せるようにしてまとまりやすく仕上げます。前髪は眉上に設定し、こめかみ付近まで思い切りよく切り込んでワイドバングに。カラーは8トーンのフォギーベージュをメインに使い、コントロールカラーとして7トーンのブルーの毛束をミックス。色素の濃い青みが加わることで、トレンドの透け感と大人らしいコクが同時に楽しめます。
ドライヤーの温風を地肌中心に当て、根元を起こしながら乾かします。襟足が浮かないよう、首元は押さえながらドライするのがコツ。ヘアクリームを手のひらと指の間によくのばし、手ぐしを通すようになじませて。ボリュームは控えめにして、タイトなシルエットにするのが今季風。手に残ったクリームを前髪にもなじませ、軽く束感をつけてフィニッシュ。サイドを耳にかけてブルーの毛束を目立たせ、コントラストを楽しむのもおしゃれ。個性があるけど奇抜じゃない、大人の洗練スタイルをチェックして。
スタイリスト/細田真吾(GARDEN harajuku) モデル/白石瑞希 文/永田未来(ichigo)
GARDEN harajuku http://grow-garden.jp