暗髪で仕上げたボブを両サイドとも耳掛けにして、ちょっぴりクールな表情に挑戦! タイトなシルエットに対し、束感を与えた前髪と自然な外ハネで抜け感を出して、やりすぎないナチュラルなモードヘアに仕上げます。顔まわりや襟元もスッキリしているから、人気のファーやボリュームネックアイテムとも相性抜群♪  秋冬のファッションをスタイルよく着こなして。

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リップラインの平行ボブをベースに、トップにレイヤーを入れて丸みを演出。耳後ろはボリュームを軽めにして、耳に掛けた時のモタつきを防ぎます。前髪は丸みをつけてカットしつつ、スライドカットで隙間を与えて、重さの中に束感をオン。カラーは6トーンのダークグレージュで全体を染め、表面中心に4トーンのダークグレーのローライトをプラス。ベースを少しだけ明るめに設定し、ローライトでトーンダウンすることで立体的なダークカラーをメイク。これで暗めでもペタンとせず、柔らかさや透明感のある仕上がりに。

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根元から髪を立ち上げるようにドライ。水気が取れてふんわりとしてきたら、根元を前に向けるようにしてさらに乾かして。スタイリング剤はナチュラル仕上げならのびのいいソフトワックスを、ウェットに仕上げる時はヘアバターをセレクト。手のひら全体にスタイリング剤をよくのばしたら、まず全体にムラなくなじませて。サイドの髪をコームで梳かしてタイトにし、両サイドとも耳掛けに。最後に手に余ったスタイリング剤を前髪になじませ、束感を出してできあがり! サイドとバックの毛先は、首のラインに沿って自然にハネさせるのがおしゃれ。シャープさの中に抜けのある仕上がりが、心地いいモード感を演出します。


スタイリスト/西川真矢(drive for garden) モデル/久保亜由美 文/永田未来(ichigo)

drive for garden http://www.garden-hair.jp/drive_for_garden/

2017年秋冬 最旬ヘアカタログ

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