シンプルなストレートロブに飽きてきたら、こんな自然なくびれスタイルに挑戦しては? パツンとしたカットラインを楽しみつつ、ほのかな外ハネで今っぽさをプラス。首元で少しだけフォルムをタイトにして、ナチュラルな女らしさを演出します。トップに軽くレイヤーを入れて、今季マストの軽やかさもプラス。 ラフだけどきちんと感が漂う、上品な仕上がりが人気の秘訣。

Image titleベースは鎖骨上でパツンとカットしたロブ。内側にグラデーションを入れてまとまりをつけ、トップにレイヤーを入れて動きを与えます。カラーは9トーンのカーキベージュをワンメイク。ほんのりとグリーンを感じるベージュカラーは、髪の黄みや赤みを抑える効果が高め。肌色をくすませず、褪色時も艶やかな発色をキープするおすすめカラーです。

Image title根元からラフドライ。手ぐしが地肌からスッと通るようになったら、毛束を外側に大きくねじるように乾かして。ハネさせるというより、自然なくびれを作るように行うことがポイントです。スタイリング剤はオイルベースの柔らかいワックスをセレクト。手のひらと指の間によくのばし、顔まわりから手ぐしを通すようになじませて。最後に表面を軽く押さえ、ツヤを出してフィニッシュ。オイルベースのスタイリング剤を使うことで、ストレートでもほどよいニュアンスが加わり、大人おしゃれな仕上がりに。シンプルなのにひと味違う、ムーディな表情が楽しめます。


スタイリスト/福間エリサ(ZACC vie) モデル/中島恵美 文/永田未来(ichigo)

ZACC vie http://www.zacc.co.jp/salon/vie.php

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