前髪ありの内巻きボブは、ガーリーな印象の鉄板愛されヘア。「でもちょっぴり幼く見える？」と心配な人は、このスタイルに注目を。毛先に束感を与えたカットでパッツン感を抑え、ボブらしいラインを残しつつこなれ感をUP。さらに寒色系のカーキアッシュのカラーリングでおしゃれクールな印象に！ カジュアル好きだけど大人っぽく見せたい、欲張り女子におすすめです。
ベースはあご下3cmのボブ。グラデーションカットで毛先に丸みをつけ、顔まわりと前髪はスライドカットで束感をオン。こうしてパッツン感をなくすことで、大人っぽい仕上がりに導きます。26mmロッドで毛先を1回転巻いてパーマをかけ、柔らかさとまとまりをプラス。カラーは8トーンのカーキアッシュをワンメイク。赤みを抑えた寒色系の色みで、ほどよいクールさを演出します。
根元中心にドライヤーを当てて全体をラフドライ。毛先は手で丸めるように乾かして、自然な内巻きを作ります。スタイリング剤はシアバターまたはワックスにオイルを混ぜて使用。手のひら全体によくのばし、毛先に束感をつけるようになじませて。トップの分け目をいつもより5mmほどサイドへずらすと、自然な立ち上がりができてgood！ 最後に髪表面を軽くなでつけ、ツヤ感をUPしてできあがり。ドレスアップする日は、ストレートアイロンを使ったスタイリングがおすすめ。中間部からアイロンを通し、毛先が内巻きになるようにスッと引き抜いて。質感が硬くならないよう手ぐしでよくほぐし、キメすぎずに仕上げるのがおしゃれ上級者♪
スタイリスト／富山大介（drive for garden） モデル／奥田紗都 文／永田未来（ichigo）
drive for garden http://www.garden-hair.jp/drive_for_garden/
最終更新日：
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
