少しウェットな質感のウェーブに目にかかるうざったバングを合わせた、トレンド感満点のミディアムヘア。リッジをほとんど感じない揺らぐようなパーマは、透明感や柔らかさ、セクシーさなど、多面的な表情を楽しめる仕上がり。ヘアバターを使って顔まわりや毛先に束感を与えると、内から香るような女性らしさが引き立ちます。
ベースは鎖骨下レングスのミディアム。重さを残しながら動きのある質感をプラスして、スタイルに抜け感を与えます。ウェーブは毛束を持ち上げながら全体を平巻きにして、デジタルパーマをオン。柔らかさを出すために低温で加温して、髪が揺らぐような質感をメイク。カラーはしなやかさと透明感をUPさせる、今季イチオシのフォギーベージュ。
ドライヤーで全体を根元からドライ。この時、ウェーブを強く出そうとせず、ラフに乾かすのがコツ。ドライ後にヘアバターを手のひらにのばし、毛先中心にまんべんなくなじませて。最後に手に残ったバターを前髪や顔まわりにもつけ、束感を与えてフィニッシュ。セミウェットな質感のスタイリングは、自然体のセクシーさが楽しめるだけでなく、忙しい朝にも手早く仕上がるおすすめテク。オフの日のイメチェンにもぴったりだから、ぜひトライ!
スタイリスト/岡本聡美(Ramie) モデル/立澤香奈 文/永田未来(ichigo)
Ramie http://ramie.jp