髪にとって、ストレスフルな梅雨は目前。そこで、実は髪悩みが多いという神崎 恵さんに、この季節を快適に乗り切るヘアアレンジ術を教えてもらいました。「MAQUIA」7月号から、あえてクセを生かした「女っぽシニヨン」を紹介します。
4重苦ヘアを受け入れ、
理想の髪型を手に入れる。
私の髪って実は、多いし、硬いし、太いし、クセ毛。柔らかそうな髪と言われることが多いのですが、実際は柔らかいのではなく、柔らかそうに見せているだけ。そのカギは髪の乾かし方とアイロンのかけ方にあります。根元を立ち上げながら乾かし、ストレートアイロンで扱いやすいベースを作り、そこからアイロンで理想のウエーブヘアに仕上げます。理想の髪質は自分で作れるもの! あきらめずにテクニックを駆使すれば、どんなヘアも思いのままです。
あえてクセを生かした
ゆるっと女っぽシニヨン
うねっているからと仕方なくまとめるのではなく、そのクセを生かしてアレンジをすると、ポジティブに転換! 顔まわりの髪のみアイロンで巻くと、無造作感が高まり、こなれた雰囲気に。
H O W T O
顔まわりの髪を残し、毛先を逃がしたシニヨンに。耳は半分隠すと好バランス。
残しておいた毛先を、結び目を隠すようなイメージでぐるりと巻きつける。
巻きつけた毛先をピンどめ。1度で固定できない場合はピンを数本使って。
MAQUIA7月号
モデル・メイク/神崎 恵 撮影/岩谷優一〈vale.〉(モデル) ヘア/津村佳奈〈Un ami〉 スタイリスト/川﨑加織 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA7月号☆好評発売中】
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