ありがち? 夏のむくみの原因あるある。「MAQUIA」9月号では、どんより滞った老廃物を今すぐ排出できるテクニックを専門家に伺いました。
流す&代謝UPで即効スリムに!
むくみ取りで、スッキリ-3㎏見え
別人のような寝起きの目元、時間が経つほどにぼやけていくフェイスライン、夕方にはパンパンでどっしり重いふくらはぎ……どんより滞った老廃物を今すぐ排出してスリムなラインに変身!
教えてくれたのは…
医師
伴 祐子先生
血管外科では数少ない女性医師のひとりとして、下肢静脈瘤センター お茶の水血管外科クリニックで診察にあたっている。
女性ホルモン研究家
森田真理さん
鍼灸師、Mari鍼灸Salon代表。鍼治療だけでなく、不妊や生理トラブルなど女性の悩みに特化した丁寧な治療で人気。
ありがち? 盲点!
夏のむくみの原因あるある
むくみが発生するのは静脈と動脈をつなぐ毛細血管周辺。「本来なら静脈やリンパ管を通じて再吸収される水分が増えすぎたり、めぐりが滞ることで再吸収力が低下すると、行き場を失った水分が停滞してむくみになります」(伴先生)
水分を抱え込む性質のある塩分や糖分の摂りすぎはもちろん、とくに暑い時期は水分やアルコールの過剰摂取、冷房による冷えや代謝低下などでむくみやすい時期だそう。「長時間の同じ姿勢による体のこわばりや、運動不足での筋肉量低下もむくみにつながります。また、小さめのショーツも血流やリンパ循環の妨げに。低気圧が近づくと自律神経が乱れて基礎代謝が低下するケースもあります」(森田さん)
ケアの要は、重力によって水分が溜まりやすい下半身! 「ポンプ機能を持つ筋肉の多い下半身から滞りを解消することで、全身のめぐり改善につながっていきます」(伴先生)
まずは、下半身のめぐりケアから!!
足裏・ふくらはぎ・太もも
下半身むくみタイプ
さまざまな要因が積み重なって滞った血流とリンパを流せば、下半身はもちろん全身のむくみにも変化が!
MAQUIA9月号
撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/甲斐美穂〈ROI〉 スタイリスト/梅林裕美 モデル/福吉真璃奈(マキアビューティズ) イラスト/腹肉ツヤ子 取材・文/国分美由紀 構成/芹澤美希(MAQUIA) 撮影協力/アワビーズ UTUWA
【MAQUIA9月号は7月21日(土)発売】