「MAQUIA」10月号では、いつもの食事の食べ方をちょっと工夫するだけで痩せやすい体にしやすくするコツをお届け。
夏の肌・髪・爪…のダメージも回復
食べて痩せる!きれいになるQ&A
夏太りやむくみ、紫外線による肌や髪の疲れやダメージが気になる今。回復するための食事法と“きれいになる食べ痩せ”術を総力取材。食とダイエットのプロが悩みに答えます。
教えてくれたのは…
サロン・ド・メリッサ代表
山田祥子さん
25年以上の経験をもつエステティシャン。医療機関と提携し、分子整合栄養医学に基づく栄養療法も行う。
管理栄養士
金丸絵里加さん
料理研究家、女子栄養大学講師。おいしくてキレイになれる料理の提案で人気。レシピ本も多数手がける。
きれいになるにはまず食べる!
痩せる食べ方編
いつもの食べ方をちょっと工夫して、さっそく今日から痩せやすい体に変身しよう
たんぱく質&代謝UP成分
Q 基礎代謝を下げないために摂るべき成分とは?
A アミノ酸です
「基礎代謝は筋肉量が多いほど上がるので、筋肉をつけるためにその材料となるアミノ酸(たんぱく質)を補うことです。肉だけでなく魚介類からもバランス良く摂って」(山田さん)
Q たんぱく質不足だと痩せられないってホント?
A 本当です
「たんぱく質は筋肉の材料なので、不足すると筋肉量が落ちて基礎代謝が低下。たんぱく質不足は疲労も招き、体の正常な代謝機能を衰えさせるので、結果的に痩せにくく」(山田さん)
Q代謝アップ成分が摂れる簡単おかずとは?
A タウリンを含む「たこの煮込み」
「ミトコンドリアを増やすタウリンが多いたこや、代謝を上げるカプサイシンを含む唐辛子を使った料理を」(金丸さん)
「たこのトマト煮込み」
【材料】(2人分)ゆでたこ(足)…大1 本(160g) セロリ… 1/2 本 ベーコン…1枚 オリーブ油…大さじ1 トマト水煮缶…1/2缶 コンソメスープの素…小さじ1 赤唐辛子(輪切り)…ひとつまみ塩…小さじ⅓ こしょう…少々パセリ(みじん切り)…1枝分
【作り方】
1 たこは3㎝幅くらいの斜めぶつ切りにする。セロリとベーコンは粗く刻む。鍋にオリーブ油とセロリとベーコンを入れて中火で炒め、つやが出たら、たこを入れてさっと炒める。
2 トマト缶と水1カップ(分量外)、コンソメを加えて混ぜ合わせ、赤唐辛子も加え、蓋をして、時々かき混ぜながら弱めの中火で20~30分ほど煮て、パセリを加え、塩、こしょうを加えて味を調える。
MAQUIA10月号
撮影/鈴木泰介(料理) スタイリスト/河野亜紀(料理) 料理制作/金丸絵里加 取材・文/国分美由紀 和田美穂 関本陽子 企画/髙橋美智子(MAQUIA)
【MAQUIA10月号☆好評発売中】