今、痩せる!老化防止に効く!と注目の“飲むオイル”。体のエネルギー代謝や、脳の神経伝達物質を活性化するのが脂質=オイル。オイルを正しく摂ることがダイエット成功のカギなんです!


今回は、日本人で唯一オイル美容で権威ある米国医学博士のもとで学びオイルセラピストとして認められている、美容オイルコンシェルジュYUKIEさんが、オイルの疑問をすっきり解消してくれます!


 <Q1摂るときにコツってあるの?>

オメガ3系は冷たいものに混ぜて。オメガ9系は温かいものにもOK

「オメガ3系のオイルは熱に弱く酸化しやすいのが特徴。酸化したオイルは体内で活性酸素になるので注意。何かに混ぜるときはジュースやヨーグルトなど冷たいものに。オメガ9系や中鎖脂肪酸は熱に強いので加熱調理やコーヒーなど温かい飲み物との相性がいいですよ」



<Q2どのくらい摂取したらいい?>

一日に摂る量は約25g。大さじ1〜2杯を目安に!

「一日に摂取したいオイルの量の目安は大さじ1〜2杯。ただしオイルは脂質ですからどんなオイルでも1gが9kcal、摂りすぎれば太ります。バターやお肉の脂をウェルネスオイルに代えるなど“置き換え”を」


<Q3摂りすぎると体に悪い?>

オメガ6系は摂りすぎるとアレルギーに

「オメガ6系はリノール酸が主な脂肪酸で、摂りすぎるとアレルギーを悪化させる働きが。安価で大量生産しやすいので市販のお菓子や揚げ物、インスタント食品などに使用されているので、意識して摂取しなくてもいいオイルです」


<Q4オイルを保存するときの注意点は?>

酸化しやすいので遮光瓶かアルミ箔を巻きつけて冷暗保存を

「オメガ3系のオイルは特に酸化しやすく熱や光に弱いので、冷蔵庫での保存を。遮光瓶に入ったものがベストです。遮光瓶に入っていない場合は市販の遮光瓶を買って移すか、瓶に入れてアルミ箔を巻いて保管してください」Image title



<持ち運びに便利なオイルは?>

個包装のものをポーチに

「オイルをサプリのように摂取するならパウチ入りのものが便利です。ただし、持ち運びするときにも注意したいのがオイルの酸化。酸化しにくいココナッツオイルやインカインチオイルならパウチタイプでも安心です」

Image title

(右から)1包に10gとたっぷり。エキストラバージンココナッツオイル スティックタイプ 10g×10包¥1600/ココウェル お弁当のサラダにかけて。インカグリーンナッツ インカインチオイル 4g×6包¥480/アルコイリスカンパニー 仕事の合間のドリンクにプラス。有機エキストラバージンココナッツオイル 5g×16包 ¥920/ブラウンシュガーファースト 


次回は代謝アップ&脂肪燃焼に効くダイエットオイルをご紹介します!

お楽しみに!



MAQUIA6月号

撮影/小川 剛(P112〜114背景) 長谷川 潤(P114〜115料理) 冨樫実和(P112〜113物)
料理/山脇りこ 構成・文/髙橋美智子(MAQUIA)

最終更新日:

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