年末年始に潜む暴飲暴食&運動不足の悪夢…。「MAQUIA」12月号の「ダイエットのすべて」に掲載の、代謝のいいカラダ作りに効果的なエクササイズとマッサージをお届けします。

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お話を伺ったのは

ビューティセラピスト 三島宏美さん
小林ひろ美さん主宰のリバイタライズサロン クリームにて活躍。冷え・むくみケアの達人。


Dr.KAKUKO スポーツクリニック 院長 中村格子先生

整形外科医師、スポーツドクター。女性の健康を考えるウーマンウェルネス研究会メンバー。


ダイエットのすべて

エクササイズ&マッサージ編

ハードな筋トレをしなくても、代謝アップは叶うんです!年末までの2カ月で内側から変わるためのヒントがここに。


Q1 マッサージで意識すべきポイントは?

A 痩身が目的なら、強めにプッシュ

「脂肪やセルライトを分解するには、強めの圧が必要。筋肉がゆるんだお風呂上がりにすると、より効果的ですよ」(三島さん、以下M)


Q2 運動のタイミングは食前?食後?

A 代謝を上げるなら食前

「代謝を上げるには、筋肉量を増やしてから脂肪を落とすのが近道。運動後2時間以内に食事でたんぱく質を摂って。筋肉がついたら、運動は食後にするとより燃えやすく」(中村先生、以下N)


Q3 ストレッチと筋トレの違いは?

A ストレッチは血行促進&リラクゼーション効果あり

「筋肉を使う運動や筋トレと異なり、ゆっくりと体を伸ばしていくストレッチには血行を促進してリラックス効果があるので眠る前に最適です」(N)


Q4 ハードな筋トレしなきゃだめ?

A アスリートでなければ不要

「日常生活で筋肉をできるだけ動かすよう意識すればOK。疲れやすい人は筋肉がない証拠。スタートラインに立つための筋トレを心がけて」(N)


Q5 呼吸で痩せるって本当?

A YES!

「呼吸は基礎代謝を高める重要な鍵! 肋骨を膨らませて呼吸すると、お腹周辺のインナーマッスルを鍛えられるので代謝アップにつながります」(N)

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(右)両手を左右の肋骨にあて、肋骨が360度均等に膨らむよう意識して鼻から息を吸う。肩が上がらないように注意。

(左)息を吸いながらお腹を縦に伸ばしたら、姿勢をキープしたまま口から少しずつ息を吐き、肋骨とお腹をへこませる。


Q6 デスクワークで座るときのコツは?

A おへそが伸びる位置を探して

「ひざが直角になるよう腰掛けたら、骨盤を前後させながらおへそが最も伸びる位置を探してキープ。足裏で地面を押すイメージで座って」(N)

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Q7 筋肉ってそんなに大事?

A 筋肉は資産です!

「体を動かす習慣をつけると筋肉が増え代謝もアップ。たとえば毎日1時間座っている人と立って家事をする人ではエネルギー消費量の差は2.5倍!」(N)


※ご紹介する施術には、効果と感じ方に個人差があることをご了承ください。


MAQUIA12月号

撮影/当瀬真衣〈TRIVAL〉 ヘア&メイク/榛沢麻衣 スタイリスト/藤井晶子 モデル/佐原モニカ 取材・文/国分美由紀 平田桃子〈verb〉 構成/芹澤美希(MAQUIA)



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