まるで年輪のように溜まる脂肪、セルライト、むくみ。放置している時間はありません! そこで 「MAQUIA」8月号から、メリハリ下半身をつくる本気メソッドをご紹介。下半身痩せにまつわる真実とは?
見られてます、私たちの下半身の危機的状況!
「ひざに険しい表情の人面瘡、飼ってます」
「姪っ子がお風呂で一言。『お尻がぞうさんみたい♡』」
「タイトスカートをはいたら贅肉がまんま丸見え」
「何年もくるぶしやアキレス腱が行方不明です」
「夕方になると、ふくらはぎが凶器並みの硬さに!」
「筋トレですぐムキムキになる男前な筋肉……」
「がんばっても変わらない」の理由とは?
下半身痩せの「実は」集
取材を通じて入手した、下半身痩せにまつわる真実。ムダな努力につながる思い込みをリセットして、効果を最大化!
実は
1
下半身は温めないと痩せない
「お腹の血流が悪いと腸腰筋が強張り流れをせきとめる原因に」(ソリデンテ・藤田英里さん)。
「全身浴の温熱、湯圧マッサージ、浮力による負荷リセットは最大のホームケア。42℃のお湯に10分はつかる習慣をつけて」(マミ レヴィさん)
実は
2
ふくらはぎの張り→腰痛
太ももの張り→背中のコリが原因だった!
柔道整復師 澤田大筰さん
巣鴨総合治療院・整骨院グループ総院長。ゴルフ、野球、大相撲など多くのプロアスリートの施術を担当。
「ヘルニアで痛めやすい腰椎5番から出ている神経はふくらはぎ外側の奥にある長母趾屈筋と、太もものハムストリングは背中の筋肉と筋膜でつながっています。背中や腰回りのコリを解消すると、下半身の張りも解消されます」(澤田さん)
実は
3
筋肉は外側が張ると内側がたるむ!
「筋肉はパーツの内と外で対になっているので、たとえば太ももの外側の筋肉が張れば内ももがたるみます。体の外側や前面の張りをほぐすことで、内側や背面のたるみも解消され美しいボディラインに」(ソリデンテ・藤田さん)
実は
4
脂肪とセルライトは温めてつまんでもみ出そう!
「皮下脂肪は、温めてもみほぐさないと燃焼しません」(マミ レヴィさん)。
「肥大化したセルライトは、押しつぶして小さな脂肪や老廃物に変えたうえでリンパ節に向かって流し込むことが重要です」(ソリデンテ・藤田さん)
通常はこの状態。代謝低下や食生活の偏り、ホルモンバランスの乱れなどで脂肪細胞が肥大化すると、セルライトに。
セルライトが毛細血管やリンパを圧迫することで代謝が悪化し、脂肪細胞がさらに肥大。肌表面の凸凹が目立つように。
MAQUIA8月号
イラスト/カツヤマケイコ シマ マスミ 取材・文/国分美由紀 構成/山下弓子(MAQUIA)
【MAQUIA8月号☆好評発売中】
※Amazonはコンパクト版のみの取扱いです。
最終更新日: