今、神崎恵さんが着目しているボディのパーツが首と肩。この2カ所は、見た目の美しさの決め手となる最重要パーツとのこと。そこで、神崎さんの美首&美肩作り術を公開。実践すれば垢抜け美人に!
神崎恵さんが実践!
垢抜け、美人見せの最重要パーツ
美首&美肩の作り方
パーソナルトレーナー
粟津康博さん
パーソナルトレーニングジム「MEXTR」取締役。科学的根拠に基づいたボディメイク指導が人気。著名人の顧客も多数。
トレーニング Training
肩や首のラインを整えるために、粟津さんが神崎さんに指導しているのが、以下のトレーニング。普段使えていない僧帽筋下部や上腕三頭筋を中心に強化。
【 シュラッグ 】
僧帽筋上部の筋肉をあえて1度縮めることで、緩みやすくするトレーニング。肩甲骨の動きをよくするための準備体操的な動き。
1.床に横座りし、右手の平を床について、右肘の内側のシワを外に向けるように、腕を外旋させて右肩を開く。首はまっすぐ起こして。
2.肩を耳に近づけて肩をすくめる。右肩が右耳より後ろにくるようにして、首は倒さず起こした状態で行って。1→2を15回。反対側も同様に。
【 ディップス 】
縮んだ胸をストレッチしつつ、腕の上腕三頭筋を鍛えることで、肩甲骨を正しい位置にリセット。
1.両膝を立てて床に座る。指先を前に向けて手の平をお尻の後ろにつき、肘を少し曲げて左右の肩甲骨を寄せる。肩はすくめず、首は起こして。
2.手の平で床を押して、首を長く保ったままお尻を浮かせて2〜3秒キープ。肩甲骨を下げるイメージで行って。1→2を10回。
【 トライセプスエクステンション 】
腕の裏側の上腕三頭筋を鍛えるトレーニング。内側に巻いた肩が開きやすくなり、姿勢がよくなる効果絶大。二の腕の振袖肉も解消。
1.まっすぐに立って、体の後ろでフォームローラーを両手で持つ。両肘を曲げてフォームローラーをお尻に当てる。
2.息を吐きながら、両肘を伸ばしてフォームローラーをお尻から離す。このとき腕を外旋させて、左右の肩甲骨を寄せる意識を。腰は反らないように注意。これを15〜20回。
MAQUIA 1月号
撮影/押尾健太郎 ヘア/赤羽麻希〈joemi by Un ami〉 メイク/神崎 恵 スタイリスト/石関靖子 取材・文/和田美穂 構成/山下弓子(MAQUIA)
タンクトップ ¥11000、パンツ¥17000/TW
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。