声優・アーティストとして第一線で活躍しながら、徹底した美容研究とリアルな発信で“声優界の美容番長”としても注目を集める小倉 唯さん。連載「#ゆいびゅーてぃ」第3回となる今回は、これまで積み重ねてきたセルフメイクの遍歴をクローズアップします。試行錯誤を重ねた10代、迷いながらもアップデートを続けた20代、そして今——そのリアルな変遷を、思い出のエピソードとともにお届け。サイン入りチェキが当たるプレゼント企画もお見逃しなく!(応募締切:2026年4月19日)

- 小倉 唯のメイク遍歴、恥ずかしいことも含めて全部お話しします(笑)
- 【中学生/12~15歳】桐谷美玲さんに憧れて。雑誌を片手に鏡と格闘した日々
- 【高校生/15~18歳】デパコスデビュー。コレクター気質が本格化!
- 【2013年/18歳】メイクが濃すぎて迷走。引き算を覚えた転機
- 【大学生/18歳~22歳】外資ブランドにも開眼。アメブロでコスメ紹介もスタート
- 【2020年/25歳】コロナ禍、おうち時間に個人YouTubeをスタート
- 【2021年/26歳】SNS発信で反響の大きさを実感
- 【2023年/28歳】韓国サロンのメイク体験でメイク観が一変
- 【2025年/30歳】シングル『So☆Lucky』に合わせて、明るめの髪色に挑戦
- 【2026年/現在】美容もキャリアも、今がいちばん楽しい!
- メイクで私の人生は変わりました
小倉 唯のメイク遍歴、恥ずかしいことも含めて全部お話しします(笑)

「今の“可愛い私”をつくっているのは、これまでのメイクの失敗や発見の積み重ね。鏡と向き合ってきた時間の分だけ成長して、少しずつ自分を好きになれた気がします。私のメイク変遷が、みなさんの“キレイ”のヒントになったら嬉しいです」。(小倉さん、以下同)
【中学生/12~15歳】桐谷美玲さんに憧れて。雑誌を片手に鏡と格闘した日々
「13〜14歳頃に声優のお仕事を始め、セルフメイクをする機会が増えたことをきっかけに、本格的にメイクを勉強し始めました。事務所の先輩やマネージャーさんに基礎を教わり、姉からコスメをもらいながら毎日練習。当時はまだSNSがなく、ファッション誌『Seventeen』が私の教科書でした。プロセスを一から真似して、独学で研究していたんです。
当時、桐谷美玲さんの猫っぽく跳ね上げたアイラインが流行っていました。それを再現したくて、お小遣いをキャンメイクなどのプチプラコスメに注ぎ込んでいました(笑)。この写真は姉の結婚式に出席したときのもの。やっぱりアイラインはしっかり猫っぽくしていますね」。
【高校生/15~18歳】デパコスデビュー。コレクター気質が本格化!
「高校生になってからは、もっと自分のメイク技術を磨きたいという気持ちが強くなって、メイク熱が一気に加速しました。マジョリカ マジョルカのマスカラにハマったり、RMKのベースメイクをライン使いしてみたり。今思えば、ちょっとませた高校生でしたね(笑)。
プチプラもデパコスも関係なく“いいもの”を集めたくなって、コスメ収集が完全に趣味になったのもこの頃。今と比べると、メイクはもう少しナチュラル寄りだったと思います」。
【2013年/18歳】メイクが濃すぎて迷走。引き算を覚えた転機
「若気の至りというか……この頃はかなり濃いメイクが好きでした。特に“目を大きく見せたい!”という気持ちが強くて、ライブではアイラインを思いきり濃くしたり、つけまつ毛をメイクさんにお願いして足してもらったり。
自分では満足していたんですけど、プロデューサーの方に『今日ちょっとメイク濃くない?』と指摘されて。周りのメイクさんやスタッフさんまで巻き込んで『そうかなあ?』『気のせいじゃない?』なんて言いながらごまかしていました(笑)。
でも、だんだん自分でも『あれ、ちょっとやりすぎかも?』と思うようになって。あの迷走があったからこそ、“引き算”の大切さに気づけたんだと思います」。
【大学生/18歳~22歳】外資ブランドにも開眼。アメブロでコスメ紹介もスタート
「大学生になると、ディオールなどの外資ブランドや、アディクションといった憧れブランドにも挑戦するようになりました。少しクセのある色や質感が好きだったんです。あと、アメブロでコスメレビューも書き始めました。この写真はボルドーメイクをしているときのもので、工程を細かく紹介していました。
発信することで『もっと研究したい!』という気持ちがどんどん強くなって、自分なりの正解探しがますます楽しくなっていった時期ですね」。


「当時、秋っぽボルドーメイクに使っていたコスメたち。赤みシャドウや強めのラメなど、ポイントメイクで思いきり遊んでいた時期でした。振り返ると、いちばんチャレンジ精神が旺盛だった頃かもしれません」。
【2020年/25歳】コロナ禍、おうち時間に個人YouTubeをスタート
「コロナ禍でお仕事が制限されておうち時間が増えたタイミングに、“何か発信できたらいいな”と思って始めました。リクエストの多かった地雷系メイクに挑戦してみたり、すっぴん風のオフィスメイクを紹介したり。本数自体はそれほど多くないのですが、カメラの前でコスメについて語る時間がとにかく楽しくて、気づけば止まらなくなっていました。
視聴者の方からリアルな反応をいただけることで、自分のメイクもどんどんブラッシュアップされていった気がします」。
【2021年/26歳】SNS発信で反響の大きさを実感

「当時、薄めの前髪アレンジがお気に入りで投稿したら、男性ファンの方から『髪の毛薄くなった?』と、心配する声があがってしまって…。いやいや、“オシャレなんだけどな?”って(笑)。眉をその頃流行っていた、太めのくっきり系にしていて、それも賛否が分かれていましたね。
バズったのか炎上したのかよく分からないくらい反響があって驚きましたが、発信することで皆さんのリアルな声がダイレクトに自分に届くのはやっぱり面白いなと感じました。美容って、誰かと共有するとさらに楽しくなるんだなと気づいたのもこの頃です」。
【2023年/28歳】韓国サロンのメイク体験でメイク観が一変


「韓国サロンのメイクは、すべてがカルチャーショックでした。まずベースの作り方が圧倒的に違って、土台だけで約30分。3人がかりでファンデーションを丁寧に塗り重ねていくんです。まるで絵画のようで、自分の顔がキャンバスになったみたいな感覚でした。
韓国ではメイクさんのことを“先生”と呼ぶのですが、先生はベースが完成してから登場してポイントメイクを担当。その技術がとにかくすごくて。アイラインは、ジェルライナーで下描き→リキッドでなぞる→さらに細いブラシでシャドウを重ねてぼかす、という3段階仕上げ。リップも輪郭を取り、影を仕込み、何層も重ねていくんです。『リップってこんなに工程を踏むものなんだ』と本当に感銘を受けました。
今回掲載するカットは、MAQUIAさんで初公開となる未公開ショット。こちらもぜひ楽しんでください♡」
【2025年/30歳】シングル『So☆Lucky』に合わせて、明るめの髪色に挑戦

「リリースした楽曲がテンション高めの元気なソングだったので、その雰囲気に合わせて髪色も思いきってチェンジしてみました。これもマキアで初公開の写真です♡ 明るくなったことでいちばん難しかったのが眉毛。全体のバランスを取るために、なるべく薄めに仕上げるよう意識していました。
今は黒髪に戻していますが、また気分やお仕事のタイミングで変えてみたいなと思っています」。
【2026年/現在】美容もキャリアも、今がいちばん楽しい!

「“似合う”って、固定されたものではないんだと年々感じるようになりました。トレンドも、自分の気分も、年齢とともに変わっていくもの。だからこそ、今の自分に何が合うのかを楽しみながら探し続けています。
最近は、束感まつ毛と少し長めのアイラインは変わらずに、ピンクで全体を統一するメイクがお気に入りです。
今年はお仕事で海外に行ける機会もありそうなので、そこでの新しいコスメとの出会いも、今から楽しみにしています」。
メイクで私の人生は変わりました

「メイクは、私にとって単なる“キレイになる手段”ではなく、自分と向き合う大切な時間なんです。13歳の頃から今まで、失敗したり、濃すぎて怒られたり、SNSで話題になったりしながらも(笑)、ずっと一緒に歩んできました。
コンプレックスだと思っていたパーツも、メイクを通して向き合い方を知り、少しずつ好きになれた。気持ちまで前向きにしてくれる存在なんです。
これからもメイクとともに、自分自身をもっと好きになっていけたらと思います」。
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撮影/榊原裕一 ヘア&メイク/松本加奈子 スタイリスト/福永いずみ モデル/小倉 唯 取材・文/佐藤 梓 構成/奈良彩花(MAQUIA)
公開日:
















































































































