声優・アーティストとして活躍する一方、その並外れた美容への情熱から“声優界の美容番長”の愛称で親しまれる小倉 唯さんの連載がスタート。第1回は、13歳で美容に目覚めて以来、これまでに購入したコスメは500アイテム以上、総額数百万円!?とも言われる彼女の、止まらない美容愛に迫ります。サイン入りチェキのプレゼント企画も!(応募締切:2026年2月14日)

- こんにちは! 声優の小倉 唯です。
- 声優界随一の美容通になったワケ。13歳で目覚め、コスメ収集に夢中
- まつげ、チーク、リップは仕込みや重ねづけで丁寧に
- コンプレックスは、“直す”方向に行く前に自分と向き合うことを大事に
- コスメのプロデュースにも挑戦してみたいです

1995年8月15日生まれ、群馬県出身。代表作は『ポケットモンスター』マリィ役、『HUGっと!プリキュア』輝⽊ほまれ役、『ウマ娘 プリティーダービー』マンハッタンカフェ役など。2023年MAQUIAの「フェイス・オブ・ザ・イヤー」を受賞。美容への造詣の深さから“声優界の美容番長”として知られ、SNSでの美容情報発信は多くのファンから支持を集める。
こんにちは! 声優の小倉 唯です。

「MAQUIA読者の皆さん、こんにちは! 小倉 唯です。
MAQUIAさんには、WEB連載をスタートさせていただけることになり、本当にうれしい気持ちでいっぱいです♡
この連載では、私の美容愛の深さや“美容オタク”な一面を、惜しみなくたっぷりお話しできたらと思っています。どうぞよろしくお願いします!」(小倉さん)
声優界随一の美容通になったワケ。13歳で目覚め、コスメ収集に夢中

──声優界随一の美容通と評判の小倉さん。そもそも美容に興味を持ったきっかけは何でしたか?
小倉さん:13~14歳頃、お仕事でセルフメイクをする機会が増えたことが、美容に関心を持つきっかけだったと思います。事務所の先輩やマネージャーさんにメイクを教えていただいたり、姉からコスメをもらったりしていました。
特に高校生になってからは、『Seventeen』などの雑誌を参考に、掲載されているメイクのプロセスを独学で研究するように。当時は桐谷美玲さんが表紙を飾っていた頃で、少し猫っぽいアイラインのメイクが流行っていたんです。
それを再現したい一心で、お小遣いを使ってプチプラからデパコスまで買い集めていましたね。当時のアメブロで、購入したコスメを紹介していたこともありました。
──“コスメ愛がすごい”と噂ですが、実際どれくらいのコスメを持っているのでしょうか?
小倉さん:月に10個は最低でも買っているので年間で120個。それが10年続いてるから…と考えると、ちょっと怖いですよね。消費期限もあるので、実際に使っているものとは別になりますが、コレクター気質なこともあり、今でも手放せずにいるコスメがたくさんあります。
今持っている数だけでいえば、500アイテム以上はありそうです。正直、これまでに購入した金額をすべて算出すると、数百万円はいっていると思います…。
中でも断トツで多いのはポイントメイク用のカラーコスメ。つい集めたくなるし、色違いで買っちゃうんですよね。チークやリップに目がなく…。あと、“新作”や“限定”という言葉には弱いですね(笑)。
──これだけは「絶対に欠かせない!」というアイテムはありますか?
小倉さん:悩みますが、やっぱり日焼け止めかな。何よりも日焼け対策を徹底したいので。アイテムは『ラゴム トーンアップサン UVクリーム』を選びます。
UVカット効果が高いのはもちろん、トーンアップ効果もあって、これひとつでも肌がきれいに見えるんです。さらに保湿力も高く、下地としても優秀。マルチに使えるところが決め手ですね!
まつげ、チーク、リップは仕込みや重ねづけで丁寧に

──とにかくメイクが丁寧なイメージですが、特に力を入れているパーツはどこですか?
小倉さん:まつげとチークとリップ。この3パーツは、同じくらいこだわっています。
例えば、まつげはマスカラを塗る前に、ホットビューラーをするのがこだわり。先に毛流れやカールを整えてからマスカラをすることで、より崩れにくく、美しく仕上がるんです。
チークは粒子が細かいパウダーを選び、フェイスパウダーのようにメイクの仕上げに重ねると毛穴がカバーできます。リップはコンシーラーとリップライナーで唇の輪郭を整えてから、さらに数種類のリップを重ねて落ちにくくしています。
──あえてコスメの中で“一番好きなカテゴリー”を選ぶとしたら?
小倉さん:悩みますが……チークかもしれません。理由は、その汎用性の高さ。チークとしてはもちろん、アイシャドウやハイライト、眉など、マルチに使えるところが魅力です。
そして何と言っても、重ね方次第で印象を自在に調整できるところも好きですね。発色はややしっかりめが好みなので、少量ずつ何層にも重ねていくことで、結果的に自然に見える、立体的な仕上がりを作ることが多いです。
──では、ついつい集めてしまうアイテムもやはりチークですか?
小倉さん:チークもそうですし、最近はリップもかなり集めています。やっぱり色ものが大好き♡
好みはピンクローズ系。どんなメイクにもなじみやすく、仕上がりが可愛くまとまるところがお気に入りです。
──パーソナルカラー診断が流行っていますが、小倉さんもそうした診断結果を意識するタイプですか?
小倉さん:学生時代は、いろいろなメイクや洋服を自由に楽しみたかったので、あまり意識していませんでしたが、最近は色みに迷ったときの指針として、パーソナルカラーを取り入れるようにしています。
──オフの日でさえも“美容を楽しむタイプ”と伺いました。最近の休日の過ごし方はどんな感じですか?
小倉さん:オフの日は、インナーケアを意識しています。体にいいものを食べたり、自分の好きなことをしたりして、心と体のデトックスをするようにしていますね。また、なるべく肌に負担をかけたくないので、ノーメイクで過ごすことのほうが多いです。
ルーティンとしては、まず朝食にグリークヨーグルトの専門店へ行き、SNSで情報収集をしてからお散歩に。そのあと、コスメをチェックしたり、ショッピングを楽しんだり、というのが王道コース。
また、最近はスクイーズにハマっています。触り心地がよくて見た目も可愛く、つい集めたくなってしまって(笑)。ストレスは美容にもよくないので、心の癒しとして欠かせない存在です。今日も楽屋で触りながら過ごしていました。
コンプレックスは、“直す”方向に行く前に自分と向き合うことを大事に

──小倉さんにも美容の悩みやコンプレックスはありますか? また、コンプレックスに対して、どのように向き合っていますか?
小倉さん:もちろんあります! 肌に関しては、大きな悩みというより、小さな悩みがいくつかあって。シミ取りをしてみたいなとか、ホクロを取ろうかなとか、そのくらいのレベルですね。
実はシミ取りは、目立つ部分を一度レーザーでケアしたことがあるんですが、細かいシミはどうしようか迷っているところ。肌が薄いタイプなので、跡が残らないか少し不安で、なかなか踏み出せずにいます。
あとは、鼻は昔から少しコンプレックスで……。ただ、コンプレックスって、すぐに“直す”方向に行く前に、まずは自分自身との向き合い方を変えることが大事だと思っていて。いわば、精神的なアプローチですね(笑)。
そのうえで、輪郭や鼻に関しては、メイクでカバーする工夫をしています。たとえば鼻は、ハイライトやシェーディングで理想のバランスに近づけるように研究中。鼻は丸みがあるタイプなんですが、そうした特徴も含めて、自分なりに付き合っていけたらいいなと思っています。
コスメのプロデュースにも挑戦してみたいです
──美容について発信する立場になったことで、感じている喜びや新たな気づきはありますか?
小倉さん:“声優界の美容番長”という肩書きをMAQUIAさんにつけていただき、声優の現場の方でも美容の質問をされる機会が増えました。
これまで自分のために楽しんできた美容が、メディアやSNSを通してファンの方にも興味を持ってもらえたり、メイクやコスメを参考にしてもらえたりするのは、とても嬉しいことです。
自分の言葉が誰かに影響を与える、という意識はそれまであまりなかったので、新しい発見でもありました。美容に限らず、どんなことでも“どう伝えるか”と“どう発信するか”が大切なんだと、改めて感じています。
──今後、挑戦してみたい美容関係の仕事はありますか?
小倉さん:いつか、コスメのプロデュースにも挑戦してみたいです! 普段はクリアなコンタクトを使っていて、「これいいな!」と思うカラコンにまだ出合えていないこともあり、自分に本当に似合うカラコンを作ってみたい、なんて思ったり……。
これからも、いろいろな角度から美容について研究しながら、発信できる機会があればいいですね。
また、2026年はイベントが多いので、現地のファンの方に会いに行けるのも楽しみ。訪れた土地ならではのコスメを探したり、文化に触れたりする時間も大切にしたいです。
──昨年30歳を迎えられましたが、年齢を重ねることについてどのように感じていますか? また、MAQUIA読者に向けて、メッセージをお願いします。
小倉さん:20代を過ごしていた頃よりも、30歳を迎えた今のほうが、なぜかワクワクしている自分がいます。20代は、「頑張らなきゃいけない」というプレッシャーを常に感じていて、背負うものが多かった気がして。
でも30歳になってからは、自由も増えて、選択肢も広がって、これからの人生をどうしていくかを前向きに考えられるようになりました。
20代の10年が“努力の10年”だったとしたら、30代はもう少し気楽に、楽しみが増えていく時間なのかなと思っています。精神的にも余裕が出てきて、日々の焦りが少なくなった感覚もありますね。年齢という記号にとらわれず、美しさや可愛さの研究を日々続けていきたいです。
MAQUIA読者の皆さんも、私と同じようにワクワクしている方もきっといるはず!
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撮影/榊原裕一 ヘア&メイク/松本加奈子 スタイリスト/福永いずみ モデル/小倉 唯 取材・文/佐藤 梓 構成/奈良彩花(MAQUIA)
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