スモーキーなメイクの仕上げはチークとリップ。選ぶ色を間違えると、丁寧に仕上げてきた肌や目元が台無しに。ヘアメイクアップアーティストのKUBOKIさんならではのコスメの選び方を、見逃さないで!
肌なじみが最優先。
そうすれば自然と品が生まれる
「肌になじむように、“青み”のないチークやリップをセレクトすることがとても大切です」とKUBOKIさん。ほのかな血色を丁寧に丁寧に与えれば、デイリーなメイクにもぴったりなスモーキーメイクの完成です。リップもチークもただ塗るのではなく、のせる場所、ぼかし方など細部にまでこだわるからこそ、品格と女性らしさを漂わせることができるのです。
①肌なじみが良く空気より軽いのに粉飛びしない、ジバンシイのアイコニックな2色セットチーク。06番はシルキーに溶け込んでナチュラルな血色を叶えつつ、今どきの絶妙な陰影を与える。プリズム・ブラッシュ 06 ¥6300/パルファム ジバンシイ
②マットでありながら、クリーミーでなめらかにのびる豊かな使用感にファン多数。肌に優しく寄り添うヌーディなローズカラーで、女っぷりも上昇。ルージュ アンリミテッド シュプリーム マット CR 345 ¥3200/シュウ ウエムラ
KUBOKIさんが提案するスモーキーメイク、いかがでしたか?
伊藤さんも「きちんとメイクしているのにやりすぎて見えないスモーキーメイクは、まさに30代の大人の女性という感じで大好きです。自立した芯の強い女性という感じがして、とても気に入りました。早速自宅で練習してみます!」と、ご満悦。皆さんも是非トライしてくださいね。
ピアス ¥13000/ete
撮影/押尾健太郎 モデル/伊藤千晃 ヘア&メイク/KUBOKI (Three PEACE) スタイリスト/chiiit 取材・文/通山奈津子
モデル・アーティスト
1987年1月10日生まれ。愛知県出身。2018年9月にソロとしてアーティスト活動を本格始動。 2019年11月には1stアルバム「Be」をリリース。美容誌でモデルとして活躍しながらライフスタイルブランド「KIKI AND DAYS」のブランドディレクションを行うなど幅広く活躍中。ジュニア野菜ソムリエの資格も取得し、美容・ファッションに関する豊富な知識で同世代の女性からの支持も高い。