毛先のカール感とややドライな質感で作った立体的なミディアムパーマスタイルは、垢抜けたこなれ感だけでなく、フェイスラインの悩みを一気に解消する嬉しい効果も。顔まわりに動きをプラスするセンターパートの前髪は、顔をほっそりシャープに小顔見せ。また、立体的な顔まわりのニュアンスが大人になるにつれて目立つ頬骨やたるみなどの輪郭をさり気なく隠してくれるので、一気に若見えを叶えます。
HOW TO MAKE
ややドライな質感がポイントになるので、乾燥の強い髪質の人や硬毛の人は不向きですが、それ以外の髪質の人ならどんな人にでもおすすめできるスタイルです。
【カット】
全体を鎖骨下3cmのラインでやや前下がりにレイヤーカットに。前髪は目の上から鼻先に流れるようにカットします。
【パーマ】
パーマは中間から毛先にかけて、全体を20〜23mmのロッドでMIX巻きにしていきます。
【カラー】
カラーは8トーンのダークブラウンで大人っぽい落ち着きのある雰囲気に。
STYLING(5minutes)
ややドライな質感に仕上げるために、スタイリング剤はバームかやや固めのワックスをチョイス。パール大の量のスタイリング剤を手のひら全体になじませてから、中間〜毛先にかけて空気を含むようにして揉み込んでいきます。仕上げに毛先がランダムに動くようにフォルムを調整し、前髪を両サイドに流すように指先で整えて完成。
このヘアを担当してくれたのは……大滝義孝さん(air)
撮影/大滝義孝 モデル/小林愛可 文/アダチミカ
最終更新日: