束感が出るようにカットしたレイヤースタイルに、ゆるく抜け感のあるウェーブがマッチするスタイル。ラフに乾かして、セミウエットにスタイリングすることでフェミニンクールな印象に。パサパサになりがちな40代・50代の髪質でも、パーマの前処理剤をしっかりオーダーすることで、パサつきを解消。時間をかけた前処理とデジタルパーマで、見違える髪へ。大事なのは余裕を持ったスケジュールで美容院を訪れること。
HOW TO MAKE
前上がりのローレイヤーベースに、アゴ下3cmから流れるようにレイヤーを。束間が出るように量感を調整して、ランダムにパーマをかけます。
デジタルパーマでパーマをかけることで、パサつきを抑え、うねりを活かすことができるうえ、質感も艶っぽく。パーマでふんわりとしたボリュームが出ることで、若々しい印象に仕上がります。大事なのは、しっかりと艶感を出してくれる前処理剤をオーダーすること。
色はグラデーションが効いた、ゴールドベージュに。アルカリ性が強めのグレーカラーや、ブリーチなどをしている場合は、髪の毛のコンディションの詳細を、しっかり伝えて。
STYLING(所要時間5分)
しっかりとタオルドライして、根元中心に乾かします。毛先に少し水分が残っているくらいで、オイルをつけて質感調整を。
このヘアを担当してくれたのは……佐野みづほさん(ZACC raffine)
撮影/ZACC 構成・文/木崎ミドリ
http://www.zacc.co.jp
最終更新日: