下半期のトレンドを象徴するベスコス受賞コスメを使って、人気アーティストがメイクを提案。今期の推しコスメと共に、カラーや質感、足し引きバランスなど、今を彩るポイントも語り尽くします！
人気アーティストならこう組み合わせる
質感｜抜け感｜配色｜陰影
『受賞コスメ』でベストメイク
イガリシノブさん
洗練ベージュメイクは“下重心”で大人の可愛げを
今期は、一周回ってベージュが帰ってきた！ アイシャドウにしても、チークやリップにしてもベージュはさりげなく骨格を彫り起こして陰影を作り、素材そのものを美しく見せてくれる貴重なカラー。さらには洗練感まで引き出してくれるんだから、これは使わない手はない！ そんな数あるベージュコスメの中でも、今回は骨格をコントロールしやすいシャネルのベージュチークを主役に。低く求心寄りに雫形のチークを入れることで、鼻筋をスッと引き締め、フェイスラインを美しい卵形に。ナチュラルに美人印象を叶えてくれます。ここで、もう一つポイントとなるのが下重心でメイクをすること。雫形のチークだったり、アイメイクも下まぶたにポイントを置くことで、中顔面が引き締まり、顔立ちに程よい甘さをプラス。ベージュ中心のスタイリッシュなムードの中に、柔らかさを添えてくれます。
クッションファンデーション部門 1位
イヴ・サンローラン アンクル ド ポー ルクッションN
「肌をきちんと見せるけど、決して重すぎない仕上がり」。（イガリさん・以下同）SPF23・PA++ 全6色 各¥9900（セット価格）／イヴ・サンローラン・ボーテ
フェイスパウダー部門 2位
SUQQU ザ ルース パウダー
「肌の内側からパールのツヤが活き、品のあるグロースキンになれるパウダー。粉っぽさやマット感はなく、陶器っぽいツヤ感を引き出します」。20g ¥11000
プチプラメイクアップ部門 3位
キャンメイク プティパレットアイズ 03
「マットやパール、ラメなど質感違いの使えるピンクがセットされている。最近よくしている下まぶた重めメイクにも使える！」。¥1078／井田ラボラトリーズ
マスカラ部門 4位
ディーアップ パーフェクトエクステンションマスカラ for カール プラムブラック
「ほんのり赤みのある黒は、締まりすぎず光や角度によってニュアンスが変わるのが素敵。ブラシや液も塗りやすく流石！」。¥1650／ディー・アップ
プチプラメイクアップ部門 1位
B IDOL ごまかしシャドウ 02
「使いやすいベージュカラー。持ち運びしやすいミニサイズなので、外出先でヨレたときに上からサッと重ねるだけでもキレイにキマる」。¥1397／かならぼ
チーク部門 4位
シャネル レ サンボル ドゥ シャネル レ ペルレ プレシャス コーラル
「温かみあるコーラルベージュ。チークで陰影をつけたい今の気分にフィットするアイテム。頬に立体感が生まれます」。14g ¥13200（店舗限定品）
リキッドリップ部門 3位
HERA センシュアルヌードグロス 462
「シックなカラーもいいけれど、このリップのポイントはツヤの質感！ 膜っぽさがなく、その人自身のツヤになるよう」。¥4400
求心に寄せた雫形チークが美骨格をメイク
How to makeup
［BASE］イヴ・サンローランのファンデを顔全体へ。上からSUQQUのパウダーを重ねる。［EYE］上まぶたにはB IDOLの★を。下まぶたの黒目下を中心にキャンメイクのアイパレットのaを広げ、黒目下から真横へbをライン状に伸ばす。上まつ毛のみディーアップのマスカラを。［CHEEK］シャネルのチークをブラシに取り、鼻筋中央横から下へ“雫形”にON。［LIP］HERAのグロスを唇全体へ。
MAQUIA 1月号
撮影／吉田 崇（モデル） 久々江 満（物） ヘア＆メイク／イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト／平田雅子 モデル／矢吹奈子 取材・文／谷口絵美 構成／山下弓子（MAQUIA）
ドレス ¥96800／ラ・クチュール トーヨーキッチンスタイル イヤカフ ¥30800／アルティーダ ウード リング（ブラック×ピンクゴールド） ¥1047200／ピエロ ミラノ ギンザ（Piero Milano）
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
最終更新日：
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
